東京マラソン2012への挑戦
2012年2月25日(土)大会前日 雨のち曇り
東京ビックサイトで開催されている「東京マラソンEXPO 2012」へゼッケンを受け取りに行く。
【東京マラソンへの道】大会前日、もうやるっきゃない
投稿:2012年02月25日
2012年2月26日(日)大会当日 曇り 気温低い
スタート会場の東京都庁への地下通路では、そこかしこでランナー達が着替えをしている。会場へ入るゲートでは、ゼッケンのナンバーカードの提示が求められるのだ。私も倣って手早く着替え、米袋を大きくしたような手荷物預け用のビニール袋に詰める。
ゲートを入って地上に出たら、まずするのは手荷物を預けることだ。ナンバーのブロックごとに巨大なトラックが連なっている。ランナーをかき分けて、どうにか預けたら、次はスタートブロックに向かう。
私は済ませてきたので大丈夫だったが、いくつもある仮設のトイレは長蛇の列だ。新宿中央公園の草の生えた斜面では、「立ち**」で済ませるランナーが、向こうを向いてひな壇のように並んで、すごいことになっている。
指定されたスタート地点までたどり着くのも一苦労だった。道一杯に広がって、ほとんど進まない行列に、諦めかけたくらいだ。
それでもどうにか指定されたスタートブロックに着いて、9時10分のスタートを待つ。
空は今にも雨が降り出しそうな雲行きだ。立ち止まっていると寒さが身体の芯まで染みわたってくる。
寒いだけで、不安は特にない。さあ、初マラソンに挑戦だ。
遠くでスタートの号砲のようなものが聞こえたかと思うと、どよめきが広がってきた。
ゴール直後は、達成感とかはとりあえずおいといて、とにかく身体中が痛かった。いったんしゃがみ込んだら、色々なところが固く痙攣して立ち上がれなくなってしまう始末。
ボランティアの皆さんにタオルを身体にかけてもらい、完走メダルも首にかけてもらった。その後の手荷物の引き渡しもスムーズだった。あれだけの数のランナーがいるのに、本当にすごいことだ。
ありがとうございました。
レースの翌日から、生涯で最大の筋肉痛に見舞われた。三日後には、どうにか通勤ランに復帰。レースの後遺症としては、右足親指の爪が死んで取れたことくらいだ。
ぜひ、また走ってみたい。