鶏もも肉とパスタのアラビアータ
時間がない。
今日も帰りが遅かった。家にたどり着くと、すでに日付が替わりそうだ。
自分の時間を何と引き替えにしたのだろう、と考える。
もちろん何も結果がないわけではない。進捗は確実にある。
しかし、費やした時間という取り返しのつかないリソースを分母に、成果とかアウトプットと表現されるものを分子とした場合、その答えは「自己」満足できるものだろうか疑問に思う。
この計算式の分子を「結果」ではなく「過程」とする考え方は、至極まっとうだと思うが、ビジネスの世界では異端であるようだ。
兎にも角にも、明日のためにすぐ食べられるものを。
こういう場合にこそコンビニの出番なのだが、あいにく冷蔵庫には賞味期限を二日過ぎている鶏もも肉があった。調理するしかあるまい。たとえ日付が替わっても。
鶏もも肉(塩胡椒して電気コンロで焼く)、瓶詰めアラビアータソースの残り(湯煎にする)、ベランダ産バジル、パスタ 100g(時間も遅いので自重)
焼いた鶏もも肉を切り分け、オリーブオイルをまぶした茹でパスタと皿に盛り付ける。アラビアータソースとちぎったバジルで完成。とっとと食べる。
パスタ 100g はいつもの半分の量だが、十分満足できた。
さあ、寝ないと。たいへんだ。
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