この暑いのにちゃんぽん
『とある街角の建物と建物の間に小さな空き地があった。その名もなき空間に人が立ち入ることはまずなく、長い間誰にも気にかけられなかった。人間の管理を外れた小さなエアポケットのような空間には、この梅雨時の温暖で湿潤な気候の力を取り込んだ「雑草」と呼ばれる草木がたくましく繁茂している。かまわず濡れた草木をかき分けて進んでいくと途端に、むっとする草木の芳香に全身が包まれた』
というような状況を連想させる晩飯である。
何故この蒸し暑い夜に「ちゃんぽん」かというと
- 賞味期限が一ヶ月前にきれた一食分の麺が冷蔵庫に眠っていて、片付けたかった。
- キャベツを一玉買い込んだが、外側の堅い葉はサラダに向かないので加熱して食べたかった。
- ご飯を炊くのが面倒だった。
等々の理由があったのだ。
- ベジタブルちゃんぽん(キャベツ、タマネギ、長ネギ)
- 冷や奴
- キュウリの酢の物
- サラダ(水菜、トマト)
- ゲロルシュタイナー
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