かに飯で【ビューティフル】天津飯
昨日炊いた、かに飯が残っている。今日はそれを使って天津飯としてみた。
材料は卵2つと、インゲン、調味料ぐらい。調理も簡単だ。本来は、カニの身やキクラゲを入れて焼いた卵焼きをご飯にのせて、あんをかけるようだが、グレードアップ・バージョンということにしよう。
かに飯、卵、インゲン、合わせ調味料(水 250ml、醤油大さじ1、酢大さじ1、オイスターソース小さじ1、ウェイバー小さじ1)、片栗粉、ホウレン草、長ネギ
かに飯をレンジで温め、丼を型にして皿に盛る。
油をなじませて熱した中華鍋に溶き卵2個分を流し入れ、鍋を回しながら薄めの卵焼きを作る。中心部が半熟の卵焼きをかに飯にのせれば、いみじくもタンポポオムライスの最終形態となる。なーんだ、これでいいではないか。このままケチャップをかけて食べても美味いのは間違いないが、今日の目的地はちょっと違うのだった。
煮立たせた合わせ調味料にインゲンを入れ、数回に分けた水溶き片栗粉でとろみを付ける。たっぷりのあんをかけ、長ネギを散らせば、さあ、完成である。
何と麗しい輝きではないか。天津飯というは日本で生まれた中華料理らしいが、考えた付いた料理人はすごいの一言に尽きる。
酢が効いたあんはサッパリとして、卵焼きと、かに飯との相性も抜群であった。完食までの最短ルートをトレース。食べ終えたあとに、用意したゴマ油を入れるのを忘れたことに気づいた。
それから、昨日作った残り物の、カニの殻煮出し味噌汁も長ネギとの相性が秀逸であったことを付け加えておこう。
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