【東京マラソンへの道】大会前日、もうやるっきゃない
朝から外は雲が垂れこめた雨模様。午後には止む予報だったので、とりあえず昼飯だ。
芹をごく軽く湯がき、月見そばとした。
食後、シャワーを浴びて髭を剃ったら、どうやら雨は止んだようだ。厚着をして東京ビックサイトへ、ゼッケンを受け取りに行く。
東京ビックサイトへ向かう、りんかい線の車中で、向かいに座っているランニングシューズを履いている男性は間違いない、その隣の高齢の夫婦らしき二人もらしいな、などと考えていると、やはり「国際展示場」で降りていく。駅の改札口から続々と明日の出場者が列をなして歩いていく。
まず身分証明書の確認、つぎにゼッケンやタイム計測用のICチップの受け取り、そして出場者の方々はEXPO(展覧会=商品のね)会場に吸い込まれるのであった。出場記念のTシャツはここを巡礼しないともらえまへん。
といっても、悪いわけでは全然ないのである。色々目移りして面白かった。
とあるブースで司会者を交えてとても可愛らしい女の子がトークをしていて、その前に大きな人垣ができていた。スタッフらしき男性が、ここでは写真撮影禁止でーすと声をあげていたので、もしかしたら有名なアイドルでもあったのかもしれんが、テレビを見ないのでわからん。
最後に参加記念の黄色いTシャツを受け取る。
EXPO会場出口のところで東日本大震災への募金を行っていた。二つ並んだ巨大な透明ボックスの中には、結構な数のお札を含んだ募金が集まっていた。小銭入れからいくばくかの硬貨を取り出してボックスに入れ、東京ビックサイトを後にした。
家に帰ってきたのは夕方近くだった。小さな雨粒が顔に当たる。改めて天気予報を確認すると、やはり明日の晴れ予報は変わっておらず、一安心。
これまでマラソンを走るために炭水化物を多めに摂取すべく、晩飯はパスタ、パスタ、パスタときた。レース前夜の今日は満を持して「大盛り納豆ご飯」だ。
納豆2パック、しらす干し、長ネギ、ご飯 1.5合。芹のお浸し、焼きサーモンハラスの刺身。
日本人生まれたことを感謝しつつ大盛り納豆ご飯を平らげ、とどめに磯辺焼きを二つで、どうだ。
風呂に入って、明日の用意をした。長袖のランニングウェアの上に着るTシャツにゼッケンをピン止めする。ウェストポーチには iphone 以外にデジカメも入れていくことにする。ジッパーが閉まらないが、まぁ問題はないだろう。
明日は6時には家を出る予定だ。
頑張ってくるぞ、ケイン。と後ろを振り向くと、どういう格好で寝てるんじゃい!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません