鯖の竜田揚げ
雨が降り出しそうな冷たい曇天の下、土手に並んだ桜のまわりでは、数は少ないがお花見が行われていた。みな冬のコートを着込み、フードまでかぶって桜の下に座り込んでいる。こんなに寒い曇り空に満開になった桜が恨めしくも思える風景だった。
そんな土手沿いの道を図書館まで走って往復した。この陽気では、それ以上長い距離を走る気にもなれなかった。スーパーで買い物をして帰ってきた。
晩飯は鯖の竜田揚げを作った。あとは先日の新生姜の炊き込みご飯とアサリの味噌汁だ。
材料
鯖半身、サラダほうれん草、新生姜、片栗粉、醤油、みりん
鯖の半身は骨を丁寧に取り除いた後に一口大に切り、醤油大さじ1、みりん大さじ1、生姜のすりおろしに30分間くらい漬ける。
汁気をペーパータオルで拭いて、片栗粉をまぶして揚げる。160度の油で色づくまで揚げたら、サラダほうれん草を敷いた皿に盛って出来上がり。
鯖の下処理として丁寧に骨を抜いたのが正解だった。身が柔らかく、とても食べやすい。そして揚げても油っこさがまるでない。味付けも濃すぎず、ちょうど良かった。
明日は太陽が顔を出すのだろうか。寒くても晴れれば、花見ランに行けるのだが。
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