走ることに目覚めたのは誰もいない夜道だった

2010_051_320x640.jpg僕が走っていて楽しいと感じ始めたとき、

それはずっと昔のことだけど、

そこは誰もいない深夜の舗装道路だった。

走り出した時分は、せいぜい20分間だった。当たり前のように「一生懸命走るべきだ」と苦しみを踏みしめながら足を運んでいた。走り終えて手にしたのは、やり遂げたという些細な達成感。自己満足に過ぎなかったけど、よく考えたら自分を満足させる経験は、そうざらにはないのだった。だから続けたのだろうと思う。その道がどこに続いているのか、やがて周りの景色がどんな風に変わっていくのか、その当時の僕にはまるで想像がつかなかったけど。

深夜の人通りの途絶えた街を走るようになって走り方が変わった。一生懸命走らなくなった。初心者ランナーとして時間と距離で達成感を数値化していたが、その意味も薄らいだ。腕時計を気にしなければ、周りの景色があまり目に入らないだけに、走っているスピード感が増した。そして意識は内面に向いていった。

新着記事

Thumbnail of new posts 014

: パスタ

コンビーフと白菜のパスタ

コンビーフと白菜を使ったオイルパスタをつくりました。簡単な食材しか使っていません ...
Thumbnail of new posts 130

: 野菜

豚バラと白菜と平茸の鍋

豚バラ肉と白菜でお鍋をつくりました。 白菜の間に豚肉をはさんだ「ミルフィーユ鍋」 ...
Thumbnail of new posts 049

: 麺類

茹で鶏のトムヤムビーフン

前回、茹で鶏で汁ビーフンをつくりました。 今回は同じ食材を使い、トムヤムクンペー ...
Thumbnail of new posts 194

: 野菜

平茸と豚肉と卵の炒めもの

豚バラ肉と平茸に卵をあわせた炒めものです。 材料 平茸1パック(130g)豚バラ ...
Thumbnail of new posts 066

: 麺類

茹で鶏の汁ビーフン

炊飯器で保温調理した茹で鶏を使った汁ビーフンをつくりました。 材料 茹で鶏(鶏胸 ...

統計情報

  • 266
  • 225
  • 287
  • 239

1,042ビュー

RUN

Posted by movinow