大人のハードボイルド・ミートソース
ミートソースといえば、ナポリタンと並んで昔からあるスパゲティの定番であり、レトルトや缶詰ではおなじみのパスタソースだが、ここしばらく食べていないなぁと思った。
オリーブオイル、ニンニク、唐辛子、塩だけで美味しいパスタができるので、出来合いのパスタソースを買う機会がないことがひとつ。そして売っているミートソースがおしなべて甘口であること。
口に合わなければ自分で作ればいいのだけれど、一から作ろうとすると面倒であるのがミートソースだ。野菜のみじん切りと挽肉をトマトソースでじっくり煮込んで作るソースに、ペペロンチーノの手軽さはない。
「甘口のミートソースは勘弁してくれ」「できるだけお手軽に」という大人の要件を満たす方程式がこれだ。
ペペロンチーノ + ハンバーグ + トマト缶詰 = (忙しい)大人のミートソース
ペペロンチーノに買ってきたハンバーグを2つ入れて、木べらでほぐしながら強火で炒める。完全に炒めたら赤ワインを 200ml入れる。続いてカットトマトの缶詰を投入。弱火で煮詰まったら、塩と胡椒を適宜で完成。
ミートソースというと、白いパスタの上にのっているイメージがあるが、他のパスタ同様、皿に盛る前によく混ぜた方がいいと思う。食べる時はそうするのだし。切ったイタリアンパセリをあしらって完成。
ひとくち食べると甘く、あとからペペロンチーノの辛みがくるハードボイルド仕様だった。きっと一緒にキノコとかナスをいれても良いのではないか。飽きる余地もなくパスタ 170gを完食。
さて、残った半分のミートソースを次の料理に、どうつなげていくのか、思案のしどころであるな。
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