かに飯【自分では買わない食材・第2弾】
昨日は用事があって、会社を休んで実家に帰った。日帰りで戻ってきたのだが、田舎から送られてきたという松葉ガニが用意されていて、帰りに持たされた。
外食ならまだしも、自分ではなかなか買う気にならない食材だ。ありがたく使わせてもらおう。ほじくって酢と醤油で食べるのがもちろん最高だが、ものは経験ということで、ご飯に炊き込んでみた。
ちなみに甲羅の部分のカニ味噌は、昨日のうちに食べてしまった。
今日の調理のメインイベントは、カニの殻から身をほじくることである。そのまま口に入れたい欲求を抑えつつ、ちまちまと身をほじくる。残った殻は煮出して味噌汁としてみる。
身を取り出した殻と出汁昆布を、アクを取りながら煮出す。ご飯が炊ける頃を見計らって、ザルで殻を漉し、味噌を溶き入れ、茹でたホウレン草と長ネギの小口切りを浮かべて、かに風味の味噌汁が出来上がり。
炊飯器に米を3合、ほじったカニの身を半分、出汁昆布、生姜の千切り、醤油大さじ1.5、カニの殻も入れてみる。
普通に炊きあがったら、殻を取り出して、全体を混ぜる。茶碗によそったら、上に残りのカニの身をのせて、茹でた菜の花の小口切りをあしらえば完成だ。
薄味ながら風味の強い、優しいかに飯となった。身を半分残して上にのせたのは正解だった。カニの身を醤油や酒で煮て味を付けるというレシピもあったが、それも美味そうだ。
おかわりして、1.5合を食べてお腹いっぱいである。残りの半分は明日食べよう。
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