餃子を具にした野菜炒め【思い付き料理】
職場で部署異動があり、部屋も変わった。これまでは夜勤もいる部署だったので、広いオフィスには常に誰かしら人がいた。新しい部屋は日勤だけのこじんまりとしたオフィスだ。皆が20時過ぎに帰ってしまうと私だけである。誰に気兼ねなく残って仕事ができる。期限が差し迫ったややこしい資料作成があり、昨日は会社を出たのが日付が替わったあとだった。よろしくない傾向であると思う。
あまりに眠かったので今日は早めに帰宅した(できた)。スーパーに立ち寄り買い物をしたが、眠くてメニューを考える気力もなく、半額になっていた総菜の焼き餃子と野菜などを買った。
家に帰って、餃子を温めて簡単に夕食を済まそうとしたところ、ふと思い付いたのが、このメニューである。餃子を半分に切って、野菜炒めの具としてみる。
中華鍋に油を引き、半分に切った焼き餃子を入れ、崩すように炒めていく。
ニンジン、キャベツ、小松菜、ニラと加えていく。葉野菜の量が半端ではなく、鍋も振れないくらいだったが、お玉で上下を返して火を通していく。味付けは、餃子に付いていたタレ、醤油、ラー油である。
モッチリした餃子の皮も含めて、野菜炒めの具として、餃子はありだとは思う。
しかし、全体としてはイマイチだった。肉などの具材を加熱して出る油やうま味が野菜炒めの決め手だと思うが、出来合いの焼き餃子からは、野菜に回すほどのうま味が出なかったのだろう。ウェイバーなどでまとめれば良かったかもしれない。そうするとあえて餃子を具にする意味がなくなってしまう。
餃子の再利用ということでネットで検索してみると、スープというのがあった。それは良いアイデアだと思った。ラーメンに入れても美味そうだ。機会があれば試してみよう。
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