走って島へ行こう、風車が回る工場萌えの島へ
今日も仕事はお休みなのであった。
昨日に引き続き、絶好のRUN日和である。これは走りに行くしかない。今日はいつものランニングコースを大きく外れて、行ったことのない場所を目指して走った。
東京湾岸には運河を挟んでいくつかの人工島がある。私の通勤ランでも『島巡りコース』と命名したルートがあった。人工島と人工島の間にかかった高低差のある大きな橋を渡るダイナミックなコースだ。距離が若干伸びるので、この頃は走ってなかった。
本日目指すのは、これまでに足の踏み入れたことのない「島」だ。遊歩道で行けるところまで行くと、小さな公園があるらしい。そこを折返し地点にすることにした。
実際に走ってみると、そこはコンビナートとでも呼べるようなプラントやらタンクやらが並ぶ重工業な地帯であった。そういえば、夜にこちらの方角を見ると、巨大な煙突の上から大きなオレンジ色の炎が上がって夜空を照らしているのが見える。映画ブレードランナーを思い起こさせて、とてもいいなと前から思っていた。
「島」に入ってしばらくすると往来する人は途絶える。横の車道は絶え間なくクルマが走り去るが、歩道で目にするのは、工場の門の脇に立つ警備員くらいだ。人気の絶えたまっすぐな道を走る。
やがて歩道沿いの金網の向こうに、萌えタンクや萌えプラントが出現。
島突端の小さな公園には、これまた小さな風車が3台建っていた。三浦半島の先っちょで見た風車は、これに比べてとても大きかったなあ。あれはいかにも風力発電してますという体だったが、こちらは遊園地のアトラクションのようだ。
公園の横には海釣り公園が隣接している。入場料とかは無し。平日なので釣り人は3名だけ。
汗が冷えてきたので帰ろうかと踵を返すと、小さな公園の一角に梅と水仙が咲いていた。
さあ、折返しだ。昨日、久しぶりに長い距離を走って、はっきり言って脚全体が筋肉痛だが、怪我ではないのでノープロブレムだ。
本格的な萌えタイムは、夜間、照明に照らされてからということだろうが、さすがに夜走る気にはならないな。
アスファルトの焼けるニオイや工場からの排気のニオイは、ある意味懐かしく感じたけど、ランニングには合わないのであった。
今度来るとしたら夏だな。炎天下の工場群というのも体験してみたい気がするのであった。
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