40日ぶりの通勤ランにひいこら、舞茸と鶏肉の炊き込みご飯で満腹
30歳になる直前に始めた通勤ラン歴も、かれこれ17年をこえた。初めの10年間は片道4kmあまりで往復8kmを走っていた。それから少し遠くに引っ越して片道8km、往復で16kmちょっとを走るようになった。
ある程度の距離を日常的に踏んでいても、レースを目指していたわけではないので故障とか怪我とかはほとんど無縁だった。昔、会社の昼休みにも走っていた頃、坂道ダッシュのやり過ぎで足底筋膜炎になったことと、数年前に椎間板ヘルニアを発症して脚が痺れて走れなかったこと、長期間走れなかったのはそれくらいだ。
ただ、今回は少し違っていた。仕事が急激に忙しくなり、とても走るどころではなくなってしまったのだ。
しかしよくよく考えてみると、「走れなくなった」のではなく「走らなくなった」というのが本当のところだった。
そのことに思い至り、復活の日を期していた。それが今晩となった。
いやー、8kmを走りきることがこれほどキツいとは!心肺が苦しいとか以前に、ランニングの着地衝撃が、ママチャリしか漕いでいなかった脚にそうとうこたえた。これまでに70km超の長距離走を何度か経験したことがあるが、その後半に匹敵する錯覚があった。
走るのをやめてから、汗もほとんどかいていなかったことに気付く。秋も深まり、だいぶ寒くなったと感じていたが、走ってみれば半袖でまだまだいけるくらいの大汗をかく。
しばらくはガチガチ筋肉痛に見舞われるだろうが、継続の力は裏切らない。
久しぶりの通勤ランで帰ってくれば、コンビニ弁当などで夕食を済ますわけにはいかない。
季節の舞茸と鶏もも肉を入れた炊き込みご飯を作った。
鶏もも肉、舞茸、ニンジン、長ネギ、ほうれん草、米3合、醤油、酒、みりん、顆粒ダシ
ニンジンは拍子切り、舞茸は指で裂き、鶏肉は小さく切り分けて醤油を少々まぶしておく。
鍋に水 300ml、醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1、顆粒ダシ小さじ1、鶏もも肉、ニンジン、舞茸を入れて5分ほど煮る。火を止めたらザルにあけて、煮汁と具材を分けておく。
3合の米を研いで煮汁を入れ、足りない水量を調整して、具材を上にのせて炊飯する。炊きあがったらよく混ぜて、長ネギの小口切りをあしらって出来上がり。ほうれん草は茹でて、かつお節と醤油をかける。
今日は走ったし、炊き込みご飯も作ったし、お腹いっぱいだ。
いい一日だった。
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