コンビーフとキャベツのパスタ
コンビーフとキャベツを使った定番のパスタです。
コンビーフを使ったレシピは、どれも少ない食材で簡単につくれておいしいものですが、このパスタもそのひとつです。
コンビーフ | 1個 |
キャベツ | 100g |
ニンニク | 2かけ |
唐辛子 | 1本 |
塩(パスタ茹で用) | 適量 |
胡椒 | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
パスタ | 130g |
- コンビーフ
- 容器から出してほぐす
- キャベツ
- 細切り
- ニンニク
- 薄切り
- 唐辛子
- 輪切り
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れて弱火で加熱します。
ニンニクの香りが立ったらキャベツを加えます。
キャベツを軽く炒めたらコンビーフを加えます。
キャベツがしんなりするまで炒めたら、パスタの茹で汁を加え、胡椒を挽いてソースの完成です。
鍋にお湯を沸かし、塩を適量溶かしてからパスタを入れて茹でていきます。
茹で上がったパスタをソースのフライパンに合わせます。
コンビーフがパスタに絡むまでよく混ぜたら、お皿に移してできあがりです。
牛肉の筋繊維であるコンビーフと細切りにしたキャベツがパスタに良く絡んで、とてもおいしいパスタになりました。
コンビーフの旨味が強すぎるほどなので、パスタ1人前であれば使うコンビーフは1/2個ほどがちょうど良いと思います。
📖
コンビーフを使った料理で思い出すのは、高校生のときに父の本棚から拝借して読んだ、曾野綾子さんの『太郎物語』です。作中で、主人公の太郎が『コンビーフとジャガイモの炒めもの』を作るシーンがあり、『おいしく作るにはコンビーフを入れすぎないことがコツだ』といった描写があったのを覚えています。
今ではその本が手元にないため、詳しい内容を確認することはできませんでしたが、試しに『太郎物語 コンビーフ』で検索してみると、ある方のブログにそのシーンに触れた投稿が見つかりました。
作中に登場するその炒めものが「わが家の定番になりました」とあります。
料理とはまったく無縁だった男子高校生の目にも、その炒めものはとてもおいしそうに思えたのを覚えています。
読んでからすでに何十年と経ち、実際にそのレシピをつくったわけでもないのに、あのシーンとレシピが心に浮かんでくるのは、やはり曾野綾子さんの描写力が素晴らしかったからなのでしょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません