
煮込むからおいしい「冷やし辛ラーメン」
最初に、サッポロ一番「旨辛みそラーメン」に豆乳を加えた冷やしラーメンをつくりました。
サッポロ一番公式HPに記載されているこのレシピがとてもおいしかったので、他の辛口インスタントラーメンでも試してみようと思いました。
このとき私の頭では、他に2種類のインスタントラーメンが候補として上がっていました。
次につくったのは、チャルメラの「宮崎辛麺」を使った冷やしラーメンです。
これも、なかなかおいしかったです。
そして、その最後が今回つくる「辛ラーメン」です。
最初は辛ラーメンも、これまでと同じアレンジでつくってみようと考えていたのですが、辛ラーメンのパッケージを見て、大切なことを思い出しました。
パッケージの裏面にはこう書かれています。
全世界100ヶ国以上で販売しているロングセラー商品の「辛ラーメン」は煮込むから美味しいのです
辛ラーメンのつくりかたは、日本のインスタントラーメンとちょっと違っていて、粉末スープとかやくとインスタント麺を同時に鍋に入れて茹でていきます(実はチャルメラの辛麺も、このつくり方が公式であることに、最近気づきました)
辛ラーメンの麺は、煮込むことを前提にしたと思われる太い麺です。
冷たいスープをつくって、最後に茹でた麺を冷水でしめて合わせるという調理法では、スープで煮込んだもちもち麺のおいしさは再現できないでしょう。
ということで、今回は「煮込んでから冷やす」という調理法でつくることにしました。
辛ラーメン | 1袋 |
サラダチキン | 50g |
絹豆腐 | 150g |
細ねぎ | 適量 |
水 | 400ml |
冷水 | 100ml |
氷 | 適量 |


今回は豆乳は使いません。その代わりに冷たい絹豆腐を使います。


豆腐は四等分に切り、サラダチキンは薄切りに、細ねぎは小口切りにします。


鍋にお湯を沸かして、粉末スープ、かやく、インスタント麺を入れて茹でていきます。最後に冷水と氷を加えるので、茹でる水は少なめです。


麺をほぐしながら4分茹でました。


鍋が収まる大きなボウルに水を溜め、鍋を浮かべて冷やしていきます。菜箸で麺をぐるぐる回しながら手早く冷やします。ボウルの水はすぐに温かくなるので、蛇口から水を流しながら入れ替えて冷やします。水道水と同じくらいまで冷めたら丼に移します。


冷水と氷を加えた丼に、豆腐とサラダチキンと細ねぎをのせたらできあがりです。








スープで煮込んだ、旨辛もちもち麺がおいしいですね。麺がスープの旨味と辛みをしっかり吸っていて、満足感のある一杯になりました。
これまで私の中では、「ノーマル辛ラーメン=辛くて旨味は薄め」という印象がありましたが、冷やすことでスープの旨味をはっきりと感じられるようになった気がします(プラシーボかもしれませんが)
そして、辛いスープで食べる冷たい絹豆腐がとてもおいしかったです。
暑い季節に、無駄に汗をかかずに食べることができる「冷やし辛ラーメン」でした。







ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません