社内ビジコンに参加してきた
我が社で、年一回開催されるビジネスコンテストがある。去年が第一回であり、今日が第二回の開催日だった。
上司の勧め(指示)で応募した提案が、一般社員の投票数で本戦出場となった(なってしまった)。
業務改善のアイデア自体はともかく、実現に向けたアプローチについては深く考慮せずにいたため、発表の準備段階で改めて納得性のある方策を練る必要があった。
一週間前に提出した資料に納得性を出すために、あれこれと頭をひねり、言葉と論理をこねくり回して発表する原稿を書き上げる苦行。昨日の晩はほとんど会社に泊まることとなった。プレゼンルームにこもってノートパソコンのキーボードを叩きながら自問した、今更こんなことでいいのだろうかと。しかし引くわけにはいかなかった。
今日はお昼過ぎから職場近くの別センターが会場で、全国の事業部から選出された20名ばかりのプレゼンテーターが発表を行った。いくつかの賞が用意され、私の発表は業務改善部門で優秀賞を獲得した(してしまった)。賞状と賞品の商品券を授与されながら自問した、あんなのでいいのだろうかと。
その後17時過ぎから懇親会。
社長をはじめ取締役やら事業部長というそうそうたる面子の前でプレゼンテーションするという経験ができたことは良かったことである。プレゼンなんて、普段はやらない仕事である。何事も経験だが、これは一回では身につくものが少ないし、慣れるほど場数を踏む方が良いと思う。そして受賞したからには改善を実現しなければならないのであった。
しかし、疲れた。慣れなことはね。慣れていることばかりしていても成長はなし、か。
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