鶏ササミの磯辺揚げ、芹そば
家に帰ってきたのが23時。予想通り残業超過の一日だった。明後日の会議資料を用意しているので、明日はもっと遅いかも。
それを見越して自転車で通勤している。身体は楽だが、満たされない、物足りないという気分が居残る。
通勤ランは消耗ではなく、充電であることを再認識する。
炊飯するには時間がなかったので、夕食はそばとする。先日買った鶏ササミが賞味期限を迎えていた。茹でて、そばの具材にするのでは味気ないような気がした。思案した末、海苔で巻いて揚げてみた。
ササミには、生姜すりおろし、めんつゆ、酒で下味を付けておく。
芹は一口大に刻む。そばと合わないはずがない。
ササミは海苔を巻いてから、片栗粉をまぶして揚げる。
ご飯を炊く時間がないから、そばにしようと考えたのだが、日付が替わろうというのに揚げ物しているのは、はたして…と自問してみる。
そばの薬味として長ネギがなかったが、芹の香りと七味、柚胡椒で十分だった。あろうことか醤油も切れていたので、ホウレン草にはナンプラーをたらした。ササミはとても柔らかく揚がっていた。
通勤ランナーの不完全燃焼は、胃袋を満たすことでだいぶ解消されたかな。明日も長そうなので、早く寝ないと。
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