小アジの唐揚げ、鶏レバーの生姜煮【bloodyな日曜日】
スーパーの食品売り場に立ち寄ると、時間によっては半額値引きの値札が貼られている商品が多いことがある。土曜日の夜などは特にそうだ。加工品ではなく、調理するのに手間のかかるような食材が半額になっていたりすると、買う人はいるのだろうかと考え、安いこともあり、つい手が伸びてしまう。
そうして買い求めた食材は賞味期限も短いのですぐに調理しなければ。雨の日曜日、時間だけはある。
小アジ13尾(158円)と鶏レバー(125円)
鶏レバーは大きめに切って流水で血抜きをする。
小アジは人差し指と親指ででエラと一緒に内臓を引き出し、よく水洗いする。
揚げ物で同時進行は難しいので、まずはレバーから調理する。
お湯を沸騰させ、レバーを入れたら、火から下ろす。鍋ごとタオルでくるみ保温して10分。
中華鍋で生姜スライス、醤油大さじ2,みりん大さじ2、酒大さじ1,砂糖大さじ1を煮立たせる。
10分たったらお湯を切り、レバーを水で軽く洗ってから中華鍋の中へ。
煮汁がいい感じに煮詰まったら完成である。
小アジの方は唐揚げにしようと思ったが、全部を食べ切れそうにもないので、南蛮漬けにもすることにした。蒸し暑い夏にこそという食べ物であることには目をつむろう。
タマネギ半分とニンジン半分を切り、南蛮酢(酢 150ml、砂糖大さじ3、みりん大さじ2,唐辛子1をレンジで1分加熱)を作っておく。
アジは片栗粉をまぶし、160度の低温でじっくり揚げる。
一度油を切ってから、180度で二度揚げとした。南蛮漬けの分は、揚げたそばからタッパーに入れた南蛮酢に浸し、上からニンジンとタマネギをかぶせて完成である。食べるのは後日。
今日食べるアジは油を切って、塩を振る。
小松菜は茹でておひたし、残りの味噌汁を温め直して休日の昼食が完成。
あー、疲れた。
小アジの唐揚げはちょっと残念な結果に。骨まで食べられるのいいのだが、油っぽく重くなってしまった。
レバーの生姜煮はとてもうまくできた。こってりと濃厚で、冷めてもうまい。レバーの保温調理は魚柄仁之助の著作で知って試したことがあった。茹でるお湯に塩を加えれば、そのままでとても美味しかった。
小アジの南蛮漬けは冷蔵庫へ。明日食べる予定だが、南蛮漬けといい、トムヤムクンラーメンといい、季節が違うような気がするのだが…。
まぁ、おいしく食べられれば、それでよしとしよう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません