パクチーたっぷり極太トムヤムクン麺【タイへ行ったのは10年か】
10年前に社員旅行でタイへ行った。
象の背中に乗ってジャングルを練り歩いたことや、道に迷って夕闇迫るバンコクの人ごみの中、心細い気持ちいっぱいでさまよったことなどが印象に残っているが、食べ物についてはほとんど思い出すことがない。もっとまじめに本場を体験すべきだったと後悔する。
前から食べてみたいと思って、なかなか売っているのを見かけることがなかったパクチーを、いつものスーパーで買い求めることができた。これは、あの瓶詰トムヤムクンペーストの出番ではないか。
パクチー、インゲン、ぶなしめじ、茹でエビ、中華麺(太)、トムヤムクンペースト、レモン果汁、ウェィバー
トムヤムクンペースト大さじ2とパクチーの根と茎の部分を炒めて香りを出したら、茹でエビ、ぶなしめじ、インゲンを入れて炒める。
水 500ml、ウェィバー大さじ1、ナンプラーを小さじ2
そしてレモン果汁を大さじ1くらい加えれば、いろいろ濃いエキスのつまったトムヤムクン風スープの完成。
つけ麺用の極太中華麺を茹であげて、スープを注ぎ、パクチーの葉を盛り付ける。
この時期に食べても悪くはないが、酸味がある濃く辛いスープは、やはりクーラーなど無縁の真夏の熱帯夜に汗をダラダラ流しながら食べるときにこそ、真価を発揮するのだと思った。
強烈なスープに合わせた極太中華麺はよかった。スープがどうあれ、太麺が好みなのである。
たっぷり入れたパクチーはフツーだった。炒めた根は少しクセがあったが、よく引き合いに出されるカメムシのインパクトには遠いという感想。この時期だから香りも弱かったのだろうか。
今度は焼きそばバージョンにも挑戦してみたい。
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