舞茸の炊き込みご飯、里芋と塩豚の煮物
秋まっさかりなので、今晩は舞茸と里芋を存分にいただく。
舞茸は炊き込みご飯とする。材料を刻んで炊飯器に入れるだけ、簡単だ。
里芋は小さなものばかりが1袋 98円だったのだが、包丁で皮をむいたら食べるところがほとんどなくなりそうだ。圧力鍋で3分間蒸して皮をむいてから、改めて塩豚と一緒に2分間加圧した。
里芋、塩豚、舞茸、ニンジン、生姜、長ネギ、醤油、日本酒、顆粒あごだし
米3合、舞茸、ニンジン、生姜、醤油 40ml、日本酒 50ml、顆粒あごだし小さじ1を入れて普通に炊飯する。炊きあがる前から、いいにおいが立ちこめる。
圧力鍋にコップ1杯の水を入れ、里芋を3分間加圧する。水が少ないので圧力はすぐ下がる。熱々の里芋をペーパータオルで抑えながら皮をむくのだが、これが難儀した。この後、塩豚と一緒に再加圧するので、短めに加圧したためか、すんなり皮がむけない。ぬめりのために、やりづらいったらありゃしない。
途中で思い付いて、蛇口の流水の下でむくとだいぶ楽だというのがわかった。指も熱くないし、表面のぬめりが取れてむきやすいのだ。
皮をむいた里芋を圧力鍋に戻し、塩豚、顆粒あごだし小さじ1、水をひたひたで2分間加圧して出来上がり。
炊き込みご飯は、少しの材料と手間で、これだけ美味しく出来るのが素晴らしい。今日はおかわりをして2杯を平らげた。そういえば、炊き込みご飯は「足が早い」のであった。翌日の夜も楽しみにしていた炊き込みご飯が、見事に糸を引いていたことがあった。おひつを冷蔵庫に入れることにしよう。
里芋と塩豚の煮物は、こってりとしていながら薄味で、心も体も温まる素朴な味がした。こういう料理でも塩豚はきちんと仕事をする。舌で押しつぶれるほどに柔らかくなった里芋は、ねっとりと濃厚だ。
そして先日漬けた、柚子の香り高い白菜漬けが絶品だった。
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