砂肝と芹の蕎麦
今日は、会社からの帰りにスーパーに立ち寄って買い物をした。
食べたいものをいくつか手に取ってみると、砂肝と芹が買い物かごに入った。この2つをどう食べ合わせるかを思案する。まず思い付いたのがパスタだ。ニンニクと唐辛子で砂肝を炒め、香りが飛ばないように半生で刻んだ芹をパスタの上にかける。まず手堅いと思ったが、温かい汁物が食べたかったので蕎麦にすることにした。
材料
砂肝、芹、長ネギ、蕎麦、白だし、一味唐辛子
砂肝は半分に切ってから、包丁で左右に開く。白い皮が固いので切り取ると食べやすいのだが、もったいなのでそのままにする。少量の塩をまぶしておく。
お湯を沸かし、まず芹をサッと茹でて流水で熱を取り、しぼっておく。蕎麦を茹でている間に砂肝を炒める。水 400ml と白だしを入れて、砂肝に火が通る程度に少し煮る。茹で上がった蕎麦を丼に入れ、砂肝、汁、芹、小口に切った長ネギ、一味唐辛子で出来上がり。
しゃりしゃりした独特の食感を持つ砂肝は、皮の部分がゴムのように固いが、じっくり噛んでいくとかすかな旨味が出てくる。薄い塩味の砂肝と、軽く湯がいた芹の香りは、決して蕎麦の風味を損なわないのだった。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません