アボカドとパプリカの刺身風丼
少し前にNHKの「ためしてガッテン」でパプリカの特集をやっていました。
『ビタミン補給の救世主!パプリカ 魅惑の新世界』
この20年にわたる長寿番組は観ていて新鮮な驚きも多く、出演者以上にガッテン台を連打したい気持ちになることがあります。
最近の番組で一番驚いたのは高野豆腐の戻し方についてでした。ここで紹介された高野豆腐の「驚くべき」調理法については、また別の機会に試してみたいと思っています。
今日はパプリカです。
赤いパプリカはサラダや炒め物でよく使う食材のひとつですが、皮が焦げるくらいに徹底的に加熱してからしょうゆに漬けると、赤身の刺身風になるというのです。番組では握り寿司にしていました。照り照りでとてもおいしそうに見えました。
これは試してみるしかありません。はたして本当に「ためしてガッテン」なるのか。
パプリカ一品だけだとさびしいので、アボカドと一緒に丼にしてみました。しょうゆと合わせた時のアボカドの「刺身っぷり」は推して知るべしですね。
【アボカドとパプリカの刺身風丼】アボカド、パプリカ、しょうゆ、わさび、長ネギ
【その他】ミニトマト、木綿豆腐、にんじんのぬか漬け
水切りした木綿豆腐とミニトマト、たまねぎドレッシング、オリーブオイル、胡椒をあえてサラダにしました。
パプリカは電気グリルで表面が焦げるくらい(17分ほど)焼きました。
こげた皮をむくと、魚卵というかカラスミっぽい見た目になりましたが、切り分けてわさびを溶いたしょうゆに漬けます。
アボカドも切り分けてしょうゆとわさびをまぶします。
丼飯にアボカドとパプリカを並べ、長ネギの小口切りを散らせたら出来上がりです。
なるほど、この照り具合はなかなかのものです。
そしてたしかに甘い! しょうゆとわさびが甘さをより一層、引き立てているのでしょう。たしかに「ガッテン」です。
ただ惜しむらくは、切り身としては絶対的に薄いことですね。出来るだけ肉厚のパプリカを使ったほうが、よりお刺身っぽくなると思いました。
見た目はアレですが、アボカドの実力はすごいですね。「脂の乗り切った」後味がたまりません。
このごろ豆腐を使ったサラダをよく食べますが、「豆腐+オリーブオイル+塩」という組み合わせがすばらしいのだということに気がつきました。
しょうゆをかけた食べなれた豆腐とはまるで違った一面が見られますよ。よかったらためしてみてください♪
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