ゴーヤのチャーハン
べランではゴーヤが見事に熟れました。
オレンジ色の果肉はちょっと触れば崩れるほどにやわらかく、中には真っ赤なゼリー状の種が入っています。こうなると食べるには適していないので、来年のために種を取ることにしました。
全部で20粒ほど取れました。ベランダに緑のカーテンを作るには、ゴーヤが4本もあれば十分なのです。これで来年の夏も安泰です。
ゴーヤの青い実は収穫して冷蔵庫に入れておいたものがあるので、今日はそれを使ってチャーハンです。たしか今年はゴーヤのチャーハンはまだ作っていませんでしたね。
【ゴーヤのチャーハン】ゴーヤ、まいたけ、胡桃、かぼちゃの種、にんにく、生姜、長ネギ、塩、胡椒、しょうゆ
【その他】ミニトマト、ピーマン、にんじんのぬか漬け
ゴーヤはブロック状に切り、まいたけ、長ネギ、にんにく、生姜はみじん切りにします。今回は粗みじんに切った胡桃とかぼちゃの種を加えましたが、これはなくてもいいですね。
ミニトマトとピーマンはたまねぎドレッシングであえてサラダにしました。
中華鍋に油を熱して、にんにくと生姜の香りが出たらゴーヤを加えます。
まいたけも加えて炒め、ここで塩と胡椒でまず味付けます。
冷蔵してあった玄米ご飯を加えて炒めていきます。
ご飯がほぐれたところで最終的に塩と胡椒で味を調え、長ネギを加えます。
鍋肌にしょうゆを回しいれて香りをつけたら出来上がりです。
これも毎年作る夏の定番メニューのひとつです。
ところで、
去年までは塩豚のラードたっぷりと卵を使ってチャーハンを作っていたのですが、使う油を少なくしたためか、卵のコーティングがなくなったからか、チャーハンがうまく作れません。どうしても中華鍋に焦げ付いてしまうのですね。冷蔵ご飯とはいえ、圧力鍋で炊いたもっちりやわらかい玄米を使っていることも影響しているかもしれません。
改めてチャーハンの作り方のコツをネットで調べてみると、ご飯を投入する直前の鍋の加熱が重要ということです。先に炒めた具材をいったん取り出すというのも、面倒なようですが、ご飯を投入するときの鍋の温度を上げるためのようです。
なるほど、なるほど。これまでずいぶんとチャーハンを作ってきました。場数を踏んでいたとしても、基本をおろそかにしてはいけないということですね。今度ためしてみようと思います。
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