
岩下の新生姜でつくるトラウトサーモンの柚子胡椒丼
岩下の新生姜でつくる生姜風味のさっぱり酢ご飯に、トラウトサーモンの切り落としをのせた丼をつくりました。
お刺身で丼をつくる場合は、醤油、みりん、酒をあわせた漬けダレを使うことがポピュラーですが、今回は甘みを加えたくありませんでした。
チューブわさびがあれば使ったのですが、ありません。
瓶詰めの柚子胡椒が冷蔵庫にあったので使ってみました。
トラウトサーモン切り落とし(生食用) | 100g |
岩下の新生姜 | 20g |
新生姜の漬け汁 | 大さじ2 |
かいわれ | 1/3パック |
細ねぎ | 少々 |
醤油 | 小さじ2 |
柚子胡椒 | 小さじ1/2 |
ご飯 | 200g |


醤油と柚子胡椒をよく混ぜてから、トラウトサーモンにまぶします。「漬ける」ではなく、あくまで「まぶす」です。
新生姜は粗みじん切りに、細ねぎは小口切りにします。かいわれは根の部分を切り落とし、半分に切ります。

丼によそったご飯に新生姜と漬け汁をあわせて、よく混ぜます。
ちなみに買い求めているお米は玄米なので、白米を使う場合はすべてレンチンしたパックご飯です。
ずっと昔は特有のにおいが付いていましたが、最近のパックご飯はとてもおいしく、炊飯器で炊いたご飯と遜色ありませんね。

ご飯の外側にかいわれを並べ、中央にサーモンを盛り付けます。細ねぎを散らせてできあがりです。



今回使った柚子胡椒は、名称に「こしょう」とありますが、そのピリ辛成分は唐辛子です。
お刺身に唐辛子というとちょっと意外かもしれませんが、伊豆大島には「べっこう寿司」という、唐辛子を漬け込んだ醤油でつくる郷土料理があるそうです。
大島には遙か遠い昔、大学1年の春合宿で訪れたことがありますが、食べることがなかったのは残念です(合宿なので旅館の食事がすべてでした。そしてそのおよそ1年後に三原山の噴火がありました)
柚子胡椒をお刺身に使ったのは初めてでしたが、とてもおいしかったです。サーモンの脂と醤油を、唐辛子がいい感じにキリッと引き締めています。
そして唐辛子を漬け込んだ自家製調味料といえば、わが家には「アレ」があります。次回は「あの調味料」を使って、海鮮丼をつくってみたいと思います。

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