牡蠣玉うどん
「かきたま」といえば「かき玉汁」の略称で、かき混ぜた卵を汁に流し込んでふわふわに仕上げる料理ですね。和食特有の基本メニューのひとつという印象がありましたが、ウィキペディアを参照すると、日本以外の世界各国でも食されている料理法のようです。
今回は、かき玉うどんに牡蠣をプラスして、ちょっと贅沢なおうどんにしてみました。
牡蠣 | 90g |
卵 | 1個 |
顆粒ダシ | 小さじ1 |
オイスターソース | 小さじ2 |
水 | 500ml |
片栗粉 | 小さじ2 |
長ねぎ | 適量 |
冷凍うどん | 1個 |
卵は割ってよく溶きほぐし、長ねぎは小口切りにしておきます。
鍋にお湯を沸かし、顆粒ダシを溶かし、オイスターソースを加えます。今回は牡蠣を使うので、どうせならとオイスターソースを使いました(小さじ2) 味には好みがありますので、もしぼやけていると感じたら少量の塩で調整して下さい。また、普通に醤油とみりん、あるいはめんつゆを使ってもいいと思います。
牡蠣を加えます。
1分ほど煮て牡蠣がぷっくりと膨らんできたら水溶き片栗粉を加えます。
火を強めて沸騰させ、とろみが付いたら、菜箸を使って溶き卵を細く流し入れます。一呼吸おいて軽くかき混ぜたら汁の完成です。
汁を作るのと同時進行で別の鍋でお湯を沸かし、冷凍うどんを入れます。
強火で1分ほど加熱します。
湯切りしたうどんを丼に入れ、お汁を注ぎ、長ねぎをのせたらできあがりです。
アサリ、シジミ、ハマグリと食用にされる貝類はどれも、取れるダシを含めて御馳走ですが、牡蠣のおいしさは格別です。生食でよし、加熱してもよし、というのは牡蠣くらいでしょう。その何にも似ていない豊かで独特な味わいは、まさにキングオブ貝ですね。
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