
原典回帰の攻殻機動隊
7月8日からオンデマンドで配信が開始された『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を、Netflixで視聴しました。
まさに原典回帰、私のよく知っているマンガの攻殻機動隊がそのままアニメ化されていて、感慨深いものがありました。
本棚の攻殻機動隊

左から
『攻殻機動隊 1.5 HUMAN ERROR PROCESSER』
1と2の間の物語です。本の後半はマンガではなく、テレビシリーズのシナリオや絵コンテが掲載されています。
『攻殻機動隊 1 THE GHOST IN THE SHELL 』
奥付を見ると1992年4月5日 第4刷発行とあり、ページは全体に黄ばみが出ています。私が士郎正宗のマンガに触れた最初の作品だと思われます。今回アニメ化されているのが、これですね。
『攻殻機動隊 2 MANMACHINE INTERFACE 』
カラーのページがたっぷりあります。
士郎正宗の原作は、とにかく情報量が多いです。画もそうですが、台詞や欄外の注釈を見ると、作者の中で構築されている世界観の緻密さに驚きます。これをは味わえるのは、マンガの原作ならではです。
これまでにアニメ化されてきた
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』押井守監督
『イノセンス』押井守監督
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』神山健治監督
『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』神山健治監督
どれも大好きで、DVD、ブルーレイ、DVD-BOXを購入して、繰り返し観てきました(数年前に「これからはオンデマンドだ」ということで売却してしまい、いまは手元に残っていませんが…)
アニメは監督なりの原作解釈を元にした映像表現を楽しめるのもそうですが、声優の存在がマンガとの大きな違いです。
「素子は田中敦子さんでないと!」と考えていましたが、新シリーズの「坂本真綾さんでも違和感ゼロ!」で、とても不思議な気分です。

そして士郎正宗の、もうひとつの代表作が『アップルシード』です。
本棚の『アップルシード』

1〜4巻まで刊行されていますが、いまだに未完です。
このシリーズには『DATA BOOK』があり、一冊まるごと、アップルシードの世界観が詳細に説明されていてスゴいです😲 ブリアレオスがサイボーグ化を始める前の素顔の描写もあります!

4巻の最後には5巻の予告が掲載されていますが、

4巻が発行されたのが 1989年4月15日ですから30年以上経ったいまでも、5巻は発行されていません。ウィキペディアによると「作者による凍結宣言」が出されたようです。
今回調べてみた知ったのですが、その後『コミックガイア』誌上で続編にあたる部分が連載されたが、未完のまま中断。その連載分が後に『アップルシード総集編 コミックガイア版』としてまとめられたそうです(上の写真の一番左)
私は番外編として読んでいましたが、そういう経緯があったのですね。
こちらもアニメ化されていて、フル3Dライブアニメバージョンを観たことはあります。
いま再び観ると違った感想があるかもしれませんが、無機質な画のタッチとデュナンのか弱さに、ちょっと違和感を覚えた記憶があります。
こちらも原典回帰でアニメ化されるといいなぁ。



















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