トムヤムクン・チャーハン、チンゲンサイの春雨スープ【塩豚万能】
豚バラ肉のかたまりに粗塩多めをまんべんなくすり込み、ラップで巻いて冷蔵庫へ。次の日には水分がたくさん出ているのでラップを外して、清潔なキッチンペーパーで拭き取る。ラップを換えて冷蔵庫に戻すことを三日も続ければ水分は出なくなる。それだけで、脂身も含めてねっとりとした肉質の塩豚の出来上がりである。
塩豚は、出汁素材あるいは調味料として考えると、使い勝手が良い。少量で豚肉のコクと塩気を出し、生肉よりも日持ちがする。温度が下がると固まるというラードの性質を考慮すれば、オイル系のパスタにも使える。
そんな塩豚でチャーハンとスープを作った。
1年半くらい前に購入したトムヤムクンの素の瓶詰めが冷蔵庫にあった。チャーハンに入れてみたらどうだろうと思い、ネットで検索すると、レシピがちゃんとあった。
チャーハン:ご飯、塩豚、卵、長ネギ、生姜(みじん切り)トムヤムクンの素、酒
春雨スープ:春雨、チンゲンサイ、生姜(すりおろし)、塩、醤油
塩豚薄切りを煮てから春雨とチンゲンサイを入れる。生姜汁、塩、醤油で味を調えたら完成。
少量の塩豚細切りからじっくりと油を出して、生姜のみじん切り、間髪入れず卵1個、そして冷やご飯。
普通にチャーハンを作ったら、トムヤムクンの素大さじ1を日本酒大さじ2で溶いた合わせ調味料を入れ、じゃんじゃんあおる。長ネギのみじん切りを入れて、軽くあおって完成。
チャーハンは、しっかりとトムヤムクンの風味ながら、味がうまくまとまって、とても美味しかった。リピート確定であるな。それにしても、この時期、おひつで1日経過した冷やご飯は、パラパラでチャーハンが上手にできるのである。
スープは春雨で適度に食べでがあり、生姜のすりおろしが寒い夜には特に美味しく感じた。
今日も美味しい晩ご飯が食べれて良かった、と単純にうれしかった。
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