あん肝と菜の花の【なりゆき絶品】パスタ
週末なので思いっきり走って帰った。
東京マラソンに向けて通勤ラン以外に、付け焼き刃ではあるが、昼休みランを復活させた。スピードを上げて 6kmの周回コースだ。
筋肉痛とは別に、両方の太股が張って痛いくらいだが、悪い気分ではない。
季節外れの汗まみれランニングタイツ姿で、いつものスーパーに立ち寄る。
一昨日、昨日とご飯だったので、今晩はパスタにしよう。金曜日の閉店間際では、めぼしい食材は残っていない可能性大だな。うーん「鱈に小麦粉をまぶしてソテーしてパスタ」でどうだ。という心づもりで鮮魚売り場をのぞいてみると、鱈の切り身の横に並べられた、大きめのあん肝 289円に目が釘付けになる。しばらく思案して、想定外だがお買い上げとなる。
要はアンコウのレバーであろう。鶏レバーのパスタなら経験済みだ。
冷蔵庫にあった小女子、菜の花が共演。あん肝は、ひたひたの水と酒で6分間ボイルする。
オリーブオイルにニンニク、小女子、唐辛子を入れて弱火でじわじわ、次いでボイルあん肝のスライスもじっくり焼いていく。あん肝は丁寧に両面を焼いたら、取り出しておく。パスタの茹で汁を加えてソースとする。
パスタの茹であがり1分半前に菜の花を入れて一緒に茹であげる。フライパンの中でソースと和えたら胡椒をひく。皿に盛り付け、取り出しておいたあん肝を上にのせて完成である。
あん肝は臭みもなく、口の中でとろけるやわらかさで、かつ濃厚だった。パスタは絶妙の塩加減と、ソースのコクで、いくらでも食べられそうだ。
いつでも手に入るという食材ではないのが悲しいなぁ。
なりゆきで作った料理がこれほど絶品であったという休日の前夜のお話でした。
ごちそうさまでした。
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