解剖学的容貌のカレーオムライス
カレーの残りにご飯を入れて、鍋のこびりつきをこそげつつ、カレーピラフもどきを作る。それを卵でくるんで食べるというのは、カレーうどんと並んで、鍋いっぱいに作ったカレーを味わい尽くす「定番」であるに違いない、と思うのである。
オムライスにはケチャップがつきものだが、冷蔵庫を開けたら知らぬ間に切らしていたようだ。仕方ないので、まぁ味的にはありだろうとウィスターソースをかけてみたところ、予想外に見た目が禍々しくなり、驚いた、という晩飯の記録。
カレーの残り、ご飯、卵、とろけるチーズ。
カレーを温めて、ご飯をドーン、しゃもじでグルグル、茶碗に入れて皿にポン。
チーズ入りの半熟卵焼きを作り、半球のカレー混ぜご飯にのせる。
上から垂らしたウィスターソースがオムレツ表面のくぼみに流れ込み、なんとも解剖学的シュールな見た目となった。
見た目に反して、味はよろしかった。
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そして、今夜の解剖学的表象のカレーオムライスと相成り、無事残らず食べきることができました。
ごちそうさまでした。
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