ゴーヤ定植、豆苗再収穫【ベランダ再生計画その3】
入梅も間近に迫り、気温も高くなってきたこともあり、ベランダ再起をかけた面々の成長が著しい。
そして今日
特に、6月に入ってからは成長に勢いがついてきているのがわかる。右下で葉を広げているのはゴーヤである。種をポットに蒔いたときに、2つ発芽したひとつを間引いたものだ。捨てるにしのびなく、プランターの端に植えたところ、ポット本体の苗よりも大きく成長している。
今日は、そのゴーヤの苗をプランターに植え替えした。
苗は3つをプランターに、ひとつを植木鉢に植えた。
苗を植えながら、ゴーヤの葉には特有の「美味しそうな」においがあるのを思い出した。食べたことはないが、今年は挑戦してみたいと思う。
ここで問題がひとつ発覚した。
アブラムシの発生である。よく見るとゴーヤの新芽にたくさんの小さなアブラムシがたかっている。大きい葉の裏にもいる。そしてプランターのバジルにもアブラムシはたかっていた。
指先、爪先でアブラムシをこそげ落とし、じょうろの水で洗い落とす。指先に鼻を近づけると、バジルとゴーヤのにおいが広がる。
アブラムシ対策を考える。以前、花を育てていたころは「オルトラン」という土にまく粒剤を使ったが、ハーブやゴーヤには使えないだろう。
ネットで検索してみて、これはというものを見つけた。
唐辛子抽出エキスの散布である。
唐辛子を焼酎などに漬け込むとあったが、消毒用のエタノールで抽出してみる。アルコール濃度が高い分だけ高純度でカプサイシンが抽出されるはず。一週間くらい待って、できたエキスを水で希釈して噴霧するのだ。うーん、これは効きそうではないか。
沖縄で麩チャンプルーを食べた時にかけた、泡盛に唐辛子を漬け込んだ調味料を思い出した。独特の風味と辛みが、チャンプルーを見事に引き立てていた。
でも、これは舐めない方が良さそうだ。
今日、ベランダで収穫したのがこちら。
10日ほど前に料理した豆苗の残りの根(豆)をタッパーウェアに入れて毎日水を替えていたところ、ここまで成長した。
そしてタイムリーにも、こんな素晴らしい記事が。@nifty:デイリーポータルZ:無限豆苗
これを 1/3ほど刈り取って、インスタントラーメンに入れてみる。
豆苗の味は実食済みなので間違いない。なにより、そのまま捨ててしかるべき根っこから、ここまで立派なものが再収穫できたのがうれしい。
残りの豆苗は、ベランダで次の収穫を待つ。
最後に、ベランダ再起の鍵を握る睡蓮鉢の様子がこちら。
睡蓮は順調に葉を広げ、3匹のメダカも健在、ウィローモスの絨毯はエビ天国だ。ただ睡蓮のつぼみはまだ見られない。植え替えをした今年は、はたしてあの純白の花を見ることはできるのでしょうか。
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