豆と野菜のグリーンカレー
昨日は父と母と待ち合わせをして、お墓参りに行ってきました。
しかし、昨日は本当に暑かったですね。帰りに駅から歩いて図書館に立ち寄ったのですが、路面からの照り返しがすごいことになっていました。これなら走って大汗をかき、風を浴びていたほうがよっぽど涼しいのではと考えたほどです。
高齢で歩くのにも難儀する父にはずいぶんとこたえる酷暑だったようですが、無事に実家に帰りついたという連絡をもらったので安心しました。
日が落ちてからも部屋の温度はあまり下がらず、いよいよ暑い夜の季節がやってきたと実感しました。
座っているとお尻や太ももの裏がじっとりと汗ばんできますが、まだまだ序の口といったところでしょうか。パソコンやディスプレイの廃熱がこもるこの部屋で過ごす本当の熱帯夜には、扇風機だけではとても太刀打ちできません。水シャワーや水風呂で身体の火照りを冷まし、寝るときには冷凍庫で凍らせたアイスノンの枕と竹シーツがないと乗り切れません。
ちなみに我が家のプール開き(水風呂)は、例年であれば7月20日前後の梅雨明けと同時期となっています^^;
暑い季節には、暑い地域で食べられている食事を取るのが理にかなっている、というのはこじつけに過ぎませんが、晩飯はグリーンカレーにしてみました。
グリーンカレーペーストとココナッツミルクで作るところを、ココナッツミルクの代わりに、ココナッツオイルと豆乳で作ってみます。
ココナッツオイルは近所のスーパーで瓶詰めを見つけて買っておいたもので、一瓶 1,000円以上しました。店頭では白い油脂の塊だったのですが、24℃くらいで溶けるという性質から、わがキッチンでは無色透明なサラサラした液体になりました。ふたを開けてみるとココナッツの何ともいえない良い香りがします
肉が入らない代わりに、茹でたひよこ豆とキドニービーンズを入れます。
【豆と野菜のグリーンカレー】ひよこ豆、キドニービーンズ、ズッキーニ、パプリカ、ピーマン、グリーンカレーペースト、ココナッツオイル、ナンプラー、塩
【水菜のサラダ】水菜、ミニトマト、亜麻仁油、レモン果汁、塩、胡椒
水菜は小さめに切り分け、四つ切にしたミニトマトと一緒に、基本のフレンチドレッシングであえて冷蔵庫に入れておきます。
ココナッツオイル大さじ2で、グリーンカレーペースト大さじ1を炒めます。バチバチはねるので弱火でじっくりと加熱してペーストの香りを引き出します。
ズッキーニ、パプリカ、ピーマンを加えます。
ひよこ豆とキドニービーンズも加えたら豆乳 400ml を注ぎ、ナンプラー大さじ1、塩小さじ1を入れます。
豆乳は煮立たせると分離するようなので、弱火で沸騰の手前をキープしつつ、3分から5分ほど煮ます。
ボールを使ってかたどった玄米ご飯(黒大豆、ごぼう、亜麻仁入り)を皿にのせ、周りにたっぷりのカレーを盛り付けたら出来上がりです。
グリーンカレーペーストのスパイシーさと、ココナッツオイルの香りに、豆乳のコクが加わって、これは間違いなくグリーンカレーであります。
豆乳を使い、しかも肉が入っていないので、口の中では印象深くありながらも、胃に収まると軽やかです。フライパンにいっぱい、けっこうな量が出来ましたが食べきってしまいました。
たまたま安く売っていたので入れたズッキーニがおいしかったです。茄子とはまた違ったやわらかさがあり、クセがないのでグリーンカレーを構成するピースとして違和感なくはまっています。豆類もしかり。
水菜のシャキシャキサラダは酸味の強いドレッシングでさっぱりといただきました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません