
夏だ!海だ!🏝️ シーフードカレー
春夏秋冬、季節を問わず、いつ食べても間違いなくおいしいのがカレーですが、なぜか「夏=カレーライス」というイメージだけが定着しています。
ちょっと不思議ですが、「夏はカレー!」という食品メーカーの広告をとおして、長い年月の中でこのイメージが醸成されてきたのかもしれません。
「夏のカレー」といえば、
茄子、トマト、パプリカ、オクラなどの夏野菜をたっぷり入れた彩り鮮やかな「夏野菜カレー」とならんで、
エビ、ホタテ、イカ、アサリなどを入れた「シーフードカレー」も定番です。

今回は、冷凍のシーフードミックスを使ってカレーをつくりました。
シーフードカレーを一からつくろうとするとなかなか大変ですが、市販のカレールーと冷凍のシーフードミックスを使えば簡単です。
ポイントがあるとすれば、シーフードミックスはケチらずに、たっぷり使うことです。
シーフードミックス | 200g |
玉ねぎ | 1個 |
ニンジン | 1本 |
マッシュルーム | 4個 |
カレールー | 4かけ |
白ワイン | 大さじ1 |
カレー粉 | 小さじ2 |
サラダ油 | 大さじ2 |
水 | 700ml |
ご飯 | 適量 |


冷凍シーフードミックスは塩水に20分ほど漬けて解凍します。

解凍したシーフードミックスはキッチンペーパーで水気を拭き取ります。玉ねぎとマッシュルームは薄切りに、ニンジンは乱切りにします。

鍋にサラダ油を熱して玉ねぎを炒めていきます。

玉ねぎの白っぽさがなくなり、しんなりしてきたら、ニンジンを加えて軽く炒めます。

水700mlとマッシュルームを加え、火を強めて沸騰させます。

沸騰したらアクを取り除き、ニンジンに火が通るまで10分ほど煮ます。
その間にシーフードミックスを調理します。

フライパンにサラダ油大さじ1を熱して、シーフードミックスを炒めます。

1分ほど軽く炒めたら白ワイン大さじ1を加え、ふたをして蒸し煮にしていきます。

1分ほどしてエビの色が変わったらカレー粉を加えます。

野菜の煮汁も少し加えてカレー粉が全体になじんだら火を止めます。

鍋の方は10分ほど煮たらいったん火を落としてからカレールーを加えて、よく溶かします。

再び火をつけて、10分ほど煮てとろみが付いたら、フライパンのシーフードミックスを煮汁ごとあわせます。

軽く煮たら火を落とします。お皿によそったご飯にかけてできあがりです。




シーフードカレーの魅力は、魚介類の旨みにあります。
冷凍シーフードミックスを使うと、その旨みは弱くなりますが、それでもこれだけのカレーが手軽にいただけることを考えれば、シーフードミックスの利用価値はとても高いと思います。
市販のカレールーにはもともと十分な旨みがあります。
その完成されたカレーを上書きして「シーフードカレー」を主張するのであれば、魚介の旨みが少ない分、見た目が重要なわけです。
冷凍状態のシーフードミックスは、解凍するとカサが減ることを考慮する必要があります。(今回使った冷凍200gのシーフードミックスは、解凍すると170gでした。4人分であれば、この倍くらい欲しいところです)
とにかくたくさん入れることが、市販のカレールーを使って、シーフードカレーとして成功する秘訣だと思います。

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