大豆で焼き餃子
つぶした大豆とニラとキャベツで肉抜きの焼き餃子を作った。
これがなかなかどうして、ラー油と酢をたらした醤油をつけて食べれば、ひき肉を使った餃子と遜色ないおいしさで驚いた。レシピを参照したネットではおいしい、おいしいと書かれていたのだが、ここまでとは。
【大豆餃子】蒸し大豆80g、ニラ、キャベツ、にんにく、生姜、餃子の皮、塩、醤油、ラー油、酢
【その他】レタス、ミニトマト、きゅうり、にんじんのぬか漬け、納豆
レタスとミニトマトはドレッシングであえてサラダに、きゅうりは薄切りにして塩でもみ、スライスしたにんじんのぬか漬けとあわせて酢でしめる。
ニラとキャベツはみじん切りにして小さじ1/2の塩をまぶして5分おいたら、両手で水気をよく絞る。大豆は荒くつぶし、生姜とにんにくはすりおろす。
大豆、ニラ、キャベツ、生姜、にんにくをよく混ぜたら餃子の皮で包んでいく。
今はネットで動画がたくさんあるので、餃子を作るにあたって、まったくの初心者でも難儀することは少ない。今回は11個の餃子ができた。
テフロン加工のフライパンにサラダ油をひき、餃子を並べ、水を 50ml入れたらをふたをして蒸し焼きにする。
強火で熱して、最後にふたを開けて水気を飛ばしたら出来上がり。
思い起こせば、餃子を作ったのは生涯でこれが2度目かな。初めて餃子を包んだのは、自炊を始めてまだ間もない頃、あれは二十年近く前になるのか。
作った餃子の味とか出来は忘れてしまったが、餃子のタネがたっぷり残ってしまったことが印象に残っている。ご飯と炒めてチャーハンにしたと記憶しているが、それ以来餃子を作ろうと思ったことはなかった。
「量」の割りに「手間」がかかるというのは、とにかくたくさん食べれば幸せを感じた自炊Manには、「自炊料理としては」魅力がなかったのだ。
改めて餃子を作って感じたのは、確かに餃子の調理は面倒だということ。そして具材を小麦粉を伸ばした皮で包んで加熱調理するというレシピのかしこさだ。
加熱して出た旨汁を皮で包んで閉じ込め、残らず口に運ぶという戦略。
大豆、ニラ、キャベツの野菜炒めよりも、量の少ない大豆餃子のほうが明らかに満足度が高いというのは、そういうところに理由があるのだろう。
納豆にニラのみじん切り
ニラはもっとたっぷりでもよかった。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません