お手軽チリコンカン
今回は、その形が腎臓に似ていることから名付けられたキドニー(Kidney=腎臓)ビーンズを使う代表的な豆料理であるチリコンカンをつくります。
乾燥豆を使うときは一晩水にひたしてから圧力鍋で煮るというのが基本ですが、水煮を使えばその工程をすべて端折ることができます。
またチリコンカンに使う複数のスパイスを配合してある市販のチリ・シーズニングを使って、さらにお手軽につくります。
牛挽肉 | 400g |
キドニービーンズ水煮 | 380g |
トマト缶 | 1個 |
玉ねぎ | 1個 |
ニンニク | 1かけ |
イタリアンパセリ | 適量 |
チリ・シーズニング | 1袋 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
オールド・エルパソのチリ・シーズニングのパッケージ裏に記載されていたチリコンカンのレシピを参考にしてつくります。
玉ねぎ、ニンニク、イタリアンパセリは粗く刻みます。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火をつけます。
ニンニクの香りが立ったら挽肉を加えます。
挽肉の色が変わったらタマネギを加えます。
⚠️参考にしたレシピでは、この段階で「余分な脂を捨てます」とありましたが見落としてしまいました。確かに挽肉から多量の脂が出ますので、これは捨てた方が良かったですね。
3分ほど炒めたらキドニービーンズを加えます。
さらにトマト缶も加えます。
チリ・シーズニングを加えます。
チリ・シーズニングが混ざったら、イタリアンパセリも加えて煮込んできます。パセリはプランターで栽培しているものがこんもり茂っていますので、たっぷり使いました。
焦げ付かないように時々木べらで混ぜながら、弱火で15分ほど煮込みます。お皿に移し、残りのパセリをのせてできあがりです。
お豆が入ったスパイシーな挽肉のトマト煮は、ご飯にも良く合うおかずです。
そしてもちろんパスタソースとしてもいけます。
いっそうのことライスと一緒に炒めてもOKです。
豆の水煮と市販のシーズニングを利用することで、時間と手間のかかる煮込み料理であるチリコンカンも、ルーを使うカレーと同じくらいの手軽さでつくることができました。
今回使ったオールド・エルパソのチリ・シーズニングは、パッケージ記載の原材料を確認すると、クミン、チリパウダー、オレガノ、カイエンペッパー、パプリカ、砂糖、塩などが配合されているようです。辛さの表記は Medium 🌶️🌶️ ですが、けっこう辛かったです。カレー粉のように色々なアレンジにも使えそうですね。
お手軽チリコンカン by movinowこちらは乾燥豆とスパイス各種を使ってつくったチリコンカンの投稿です👇
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