鯛のあらを煮たやつ
昨日、いつものご近所スーパーで買い物をしていると、珍しく鯛のあらが1パックで290円というのに出くわした。ずいぶん前にこの食材を調理した時は、よく調べずにそのまま潮汁にしたところ、鱗だらけでとても食べづらかったという記憶がある。
今日は同じ轍を踏まないよう注意して、ごぼうと一緒に酒と醤油で煮てみる。
お湯を沸かして、まず三つ葉を軽く茹でる(おひたし)。そのお湯に鯛のあらを入れて30秒で引き上げる。次にごぼうを入れて下茹でする。あらは蛇口の流水で鱗等を丁寧に取り除く。
鍋に、あら、ごぼう、醤油大さじ2、砂糖大さじ1,日本酒をドボドボ、水を少々。
落としぶたをして強火で10分、最後にみりんを加えてひと煮立ちさせて完成。
どうやら煮汁が多すぎたようだ。醤油も弱めで日本酒と砂糖の甘さが勝ち、あっさりとつゆだくな仕上がりに。もう少しこってりといきたかったのだが。
鯛なので身はもちろんとても美味い。念入りに取り除いたので鱗はまったく気にならなかったが、あらだけに小骨も多く、ご飯と一緒にばくばく頬張るおかずというよりは、酒肴にちかいメニューであると思った次第である。
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