あん肝丼【微妙に terrible】、納豆ナメコ汁
安いあん肝と再会したのが二日前。前回買い求めたものよりも大きかった。生のあん肝はグロテスク寄りな見た目からか、たくさん売れ残っていた。
あん肝をメインにと考えて、ソテーしてから丼飯にのせてみた。
あん肝は血管を取りながら水洗いし、日本酒に浸す。一口大に切って小麦粉をまぶす。ニンニクをみじん切り、チンゲンサイはさいの目に切る。納豆は包丁で叩き、ナメコ汁とする。ミニトマトはそのままサラダとする。
サラダ油にニンニクのみじん切りを入れて香りが出てから、あん肝をソテーする。弱火でじっくりと、とてもやわらかいのでフライ返しと指を使って裏返す。
チンゲンサイを入れて少し炒めてから、醤油大さじ1、日本酒大さじ1、オイスターソース大さじ1、水大さじ1のタレを流し入れる。タレが煮詰まれば完成だ。
はっきり言って、ビミョーな出来だった。タレは問題なしだが、肝心のあん肝自体が、美味くない…。何となく苦みがあり、コクもなく味気ない。前回は茹でてから炒めたのだが、今回はそのままソテーしたので、加熱不足が原因かもしれない。ネットで調べたレシピも、ほぼ間違いなく、最初に茹でるか、蒸すかしていた。
見た目は悪くはないと思うのだが、久々の失敗作だなぁと。蒸しあん肝で再チャレンジと心に誓って、すべてを平らげたのだった。
嗚呼、納豆汁のうまさよ。
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