【芳醇】トマトソースと鶏ささみのバジルライス
帰りの通勤ランがすごいことになってきている。
歩く分には風もあって心地よいのだが、走り出して汗が出始めると途端にきつくなる。湿度が高いので、吹き出す汗が身体を冷やすという機能を満足に果たせない。汗でびっしょり濡れたウェアに吸収の余地はなく、どんどん汗が流れ落ちていく。目に入る汗を何度もぬぐわなくてはならないほどだ。
じりじり照りつける強い日差しでもあれば、まだやる気も起きるというものだが、蒸し暑い闇夜ではつかみどころがない。
家に帰ったらまず冷水シャワー、そしてレモンをしぼった氷水をたっぷりとごくごくで一息つく。
昨日に引き続き、豚バラブロック肉とトマトを圧力鍋で煮たソースを食卓にのせる。今晩、合わせるのは、オリーブオイルにガーリックをきかせて、鶏ささみと残りご飯を炒めた「バジルライス」だ。
残りご飯、レンジで加熱した鶏ささみ、ベランダ産バジル、ニンニク、レタス、トマトソースの残り
オリーブオイルでニンニクのみじん切りを炒めて香りを出す。あえて中華鍋を使用するのは、ご飯を炒める時は、フライパンと木べらよりも、中華鍋とお玉の方が使い勝手が良いから。
塩、胡椒、鶏ささみを入れて炒め、火を止める間際にバジルのみじん切りを投入する。このとき、バジルは香りが引き立つように、多めに入れた方が良いようだ。
皿に盛って、温めたトマトソースをかけたら完成。
トマトソースには塩を加えたので、ぼやけた感じがなくなった。
そのトマトソースに負けないくらい、バジルライスも存在感があった。ニンニクとバジルの香りと、オリーブオイルで炒めたコクが特徴だ。
たまたま冷蔵庫に残っていた鶏ささみを入れたのだが、こればバジルライスにバッチリ合った。
昨日のカレーとのあいがけライスより確実に美味しかったが、これを一日で作るとなると、そうとう大変だ。残り物だからできるメニューですな。調理は手軽で、美味しく、残り物も片付けられると、目出度い尽くしでございます。
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