定番・鶏もも肉のトマト煮【圧力鍋使用】
今日は墓参りに行った。
久しぶりに電車に乗った。年末に帰省したとき以来だ。
通勤ランを始めて16年。盛り場を徘徊する趣味もなく、遠くに行きたいときは(可能であれば)自転車を使って、公共の交通機関を利用することもあまりない(仕事上は除く)。帰省したときに、実家近くの路線電車が、いつの間にかボタン式の開閉扉になっていたときはちょっと面食らったが、案外不自由なくやっていけるものだ。
午後には帰って来れたので、図書館で借りた本などを読んで、ゆっくり過ごした。
ちょっと肌寒いくらいの風が吹き抜ける部屋で、ケインが西日を浴びている。この時期が一番過ごしやすいよな。
夕食は鶏もも肉のトマト煮を作った。私が自炊をするようになった初期から作っているド・定番メニューだ。いつもは普通に煮込むのだが、今回は圧力鍋を使って時短省エネを狙った。
鶏もも肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ぶなしめじ、トマト缶、コンソメキューブ、ニンニク、唐辛子、ミニトマト、レタス菜
ジャガイモはよく洗って芽の部分を取り除いたら、皮のまま八等分に切る。鶏肉は大きめの一口大に切り、塩と胡椒をしておく。
オリーブオイルにニンニクと唐辛子で鶏肉を軽く炒めたら、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、ぶなしめじを加える。
トマト缶と水 80ml、コンソメキューブ1個 を加え、よく混ぜたらフタをして加圧10分間。
自然冷却後フタを開け、少し煮込みながら塩と胡椒で味をととのえたら火を止める。茹でたパスタにかけ、イタリアンパセリをチョンで出来上がり。
いつもと趣向を変えて、ソースはパスタに和えずに、昔のミートソースみたいに上にかけてみた。ニンニクと唐辛子が効いていい感じだ。鶏肉はホロホロだが旨味は抜けておらず、ジャガイモとニンジンもとろける寸前で濃厚なねっとり感が出ている。圧力鍋の、特に煮込み料理は、自然冷却時間を考えるとそれほど時短にはならないのだが、時間をかけて普通に煮込むのとは別の美味しさがあるのは確かだ。
パスタ無制限一本勝負、今日も負ける気はしない美味しさだった。
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