夏をひんやり鶏なめこおろし蕎麦
夜になってもクーラー無しの室内温度はそんなに下がらない。日差しを存分に浴びて蓄熱したコンクリートや、パソコンやらディスプレイやらの排熱で、確実に屋外より蒸し暑いわけで、耐えられるのは水シャワーのおかげである。
通勤ランで帰ってすぐにシャワーを浴びて、洗濯物を干してひと浴び、晩飯を食べてひと浴びと、寝るまでに4、5回は冷水を浴びる。シャワーといっても蛇口をひねって、肩から足先へ、左半身、右半身とサッと水を流してタオルで拭きあげて完了。ものの3分もかからない。それだけで、見違えるようにすっきりさわやか。真夏の熱帯夜に浴びる水シャワーの清々しさは、もっと広く知られてもいいと思うのだが。
晩飯は、鶏もも肉やなめこ入れてを煮た汁を冷蔵庫で冷やし、大根おろしと合わせて冷たいそばを作った。
鶏もも肉、なめこ、大根、シソ、生姜、ミョウガ、長ネギ、蕎麦、めんつゆ
鶏もも肉は一口大に切り、大根と生姜はすりおろし、刻んだミョウガは少量の塩でもむ。
鍋に薄く油をひいて鶏もも肉と長ネギを焼く。
水、めんつゆ、生姜、なめこを入れて煮ていく。
煮えた汁はボールに移し、流水で粗熱を取った後冷蔵庫に入れて冷やしておく。茹であがった蕎麦をよく洗い、皿に盛って汁を注ぎ、大根おろし、生姜、刻んだシソ、一味唐辛子で出来上がり。
汁を冷やす手間を考えると、温かいまま食べてもいいと思う。
鶏肉のあぶらが冷やすと固まってしまうこともあり、なめこのとろみ、生姜の身体を温める作用を考えると、寒い日に熱々を食べても美味しいに違いない。
そしてもうひとつ、皿に盛ったなめこは食べづらいのでどんぶり推奨だ。
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