ランナーの脚は失われた、鶏もも肉と舞茸の蕎麦を食う
これまで長年の通勤ランの経験からランナーを自負していたわけではあるが、40日間走らなかったでけで、そのランナーの脚が失われたことを思い知って愕然とした。
今朝の通勤ランはとにかく厳しかった。東京マラソンを走った翌日に匹敵する脚の痛さだった。
これまで毎日走ってもランナーズニーと呼ばれる膝の痛みは経験したことがなかった。クッションのある厚いランニングシューズは重くて走りづらいので、軽いレース用のシューズを愛用していた。それで問題なく走れていたのは、ランナーの脚があったからだ。
40日間のブランクでランナーの脚が失われた今、一歩一歩の衝撃がもろに身体に響くことになった。それが、通勤ランの復帰1日目で走ることが難しいほどの脚の痛みに見舞われた原因だろう。
朝、会社に着いてみると左足の薬指に小さなマメまでできている始末だ。これまでの経験では信じられない。
右脚の付け根が痛くてまともに脚も上がらないので、夜は歩いて帰ってきた。できるだけ速く歩いたが、1時間20分くらいかかってしまう。仕方がない。しばらくの辛抱だ。
どんなにキツくても、走って(本当は歩いてだが)帰ってくれば自炊をする気にもなる。
晩飯は、冷蔵庫に残っていた鶏もも肉と舞茸で蕎麦を作った。
鶏もも肉、舞茸、長ネギ、茹でほうれん草、蕎麦乾麺、醤油、酒、顆粒ダシ
水 300mlを沸かし、顆粒ダシ小さじ1を入れ、鶏肉、続いて舞茸を茹でる。
茹で上がった蕎麦を水で洗ってから、お湯で温めて丼に入れる。汁を注ぎ、茹でほうれん草を添え、一味唐辛子をふったら出来上がり。
夏の厳しい暑さを乗り越えたランナーには、思う存分に走りまくれる楽しい季節のはずだが、今年の秋はだいぶ様相が違うな。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません