牡蠣と菜の花とトマトのパスタ
あまりに寒い一日だった。
通勤ランでは、思わず顔を背けるような強く冷たい向かい風の中を走ることになった。
燃える内燃機関を抱えるランナーは、いかなる季節でも、往々にして無謀なほど薄着でありがちだ。この寒空の下、それほど強気になれるのも、経験として10分も走れば身体の外と内で釣り合いがとれてくるを知っているからだ。そうなれば無敵モードに突入、身体の芯から発する熱と汗に、凍えるような外気が心地よい。
それも信号待ちの足止めで無残にも崩れるのだが。
今晩は旬の牡蠣と、菜の花を使ってパスタを作った。もう菜の花が出回っているのだな。
材料
牡蠣、菜の花、ミニトマト、ニンニク、唐辛子、パスタ 170g
いつものようにフライパンにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れ、弱火で加熱して香りを出す。牡蠣とミニトマトを加え、トマトを押しつぶすようにして弱火で炒めていく。パスタの茹で汁で濃度を調整し、塩と胡椒で味を整えてソースの完成。
刻んだ菜の花は、パスタの茹であがり2分前に加える。一緒に茹であげたパスタと菜の花をフライパンに入れ、よく混ぜたら出来上がり。
今日のパスタも通勤ランナー基準の 170g という大盛りだった。
その胃袋がふくれた満腹感とは別に、いいものを食ったという満足度の高い夕食だった。
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