鶏もも肉とレタスのオイスターソース炒め丼
晩飯は、鶏もも肉が買ってあったので長ネギと炒めて焼き鳥丼を作ろう。そう考えて会社から走って帰ってきた。ちょっと肌寒いくらいの夜風が、走るにはちょうど良い季節となった。
シャワーを浴びながら、焼き鳥のタレは醤油と、日本酒がないのでミリンかな、と考えているうちに思い付いた。そうだ、甘辛の調味料といえばオイスターソースがあった。ニンニクと生姜、唐辛子も入れて中華寄りの味付けにしたら不味いはずがない。冷蔵庫にレタスがあった。中華料理にはレタスの炒め物があったはず。
という感じで決まった今晩のメニュー。
鶏もも肉、レタス、ニンジン、ニンニク、生姜、唐辛子、オイスターソース、醤油
レタスは洗ってからちぎり、鶏肉は一口大に切り、ニンジン拍子切り、ニンニク薄切り、生姜みじん切り。
薄くサラダ油をひいた中華鍋で、鶏もも肉の皮目から強火で炒める。ひっくり返してから火を弱める。
鶏肉から出た油でニンニク、生姜、唐辛子を炒め、続いてニンジンも投入。
ニンジンがやわらかくなってきたらレタスをドバッと。炒め合わせてレタスのかさが減ったら、オイスターソース大さじ1、水大さじ1、醤油少々で味付けする。丼飯にかけたら出来上がり。
ニンニク、生姜と唐辛子が効いたパンチのある丼は、予想に違わず激ウマだった。
レタスを炒め合わせたのも正解だ。炒めたレタスは思いのほか存在感がある。味にまったくクセがなく、程よいやわらかさと食べ応えで鶏肉を引き立てる具材となった。
加熱したレタスも侮れないのだな。新たな美味しさをひとつ発見。
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