納豆・オクラ・シソのぶっかけ蕎麦【シンプルゆえのバリエーション】
夕方から断続的な驟雨が降り出す。
今朝はいつもより早く出勤する必要があったために、通勤チャリであった。泥よけを外したアルプスは、ランドナーのくせに雨が苦手でござる。
会社帰りにスーパーに立ち寄ったが晩飯を作る気があまり起きず、今日はごく簡単な蕎麦となった。
茹でたオクラ、納豆、シソ、長ネギを刻んで、めんつゆと一緒に茹でたお蕎麦にかけるだけといった、至ってシンプルなメニューである。
これは簡単すぎて料理というのもなんだが、これから夏を越えて、寒くなるまで活躍するメニューだ。
基本となるのは「出汁」+「粘り」+「薬味」である。
「粘り」で納豆・オクラ以外に、すぐに思い付くのは長芋とか大和芋であろう。蕎麦という軽食にボリュームをもたせるなら間違いない。あるいはアジのなめろう的ミンチをのせてみるというのはどうだろう。
「薬味」としてはワサビと七味唐辛子は当たり前として、夏に向けて旬を迎えるミョウガやシソは定番だ。かいわれ大根や生姜もいい。梅肉とかラッキョウとか、他にも候補は色々考えられる。
「出汁」としては鰹出汁という定番を越えて、鯛のアラやエビや貝からとった出汁などもいいかもしれない。
簡単ゆえに様々な応用が考えられるのはパスタと同じだが、食材として「和」の蕎麦の方がバリエーションを考えやすいのは確かだ。
調理の手順以前に、食材の組み合わせの妙を求める料理があってもおかしくないと思った次第です。
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