塩焼き鶏もも肉とカイワレの丼
今日も湿気たっぷりのムシムシした夜気の中を、大汗をかいて走って帰ってきた。
昨日よりもだいぶ楽に感じたのは、週末をむかえた気楽さからだろう。
晩飯は鶏もも肉を焼いた。私にとっては御馳走だ。
鶏もも肉、カイワレ大根、トマト、キュウリ、セロリ、醤油、みりん、日本酒、塩、胡椒
塩と胡椒をした鶏もも肉は、皮目を下にして弱火でじっくり焼いていく。油がたくさん溜まってきたら、ペーパータオルで吸い取りながら焼く。
もも肉を裏返して、やはり弱火でじっくり焼く。最初から最後まで弱火のまま焼き上げる。
フライパンに残った油に、醤油小さじ2、日本酒小さじ2、みりん小さじ1を足して少し煮詰める。
丼飯にカイワレ大根と、包丁で切り分けた鶏もも肉をのせ、煮詰めたタレをかけたら出来上がり。
トマト、キュウリ、セロリは切って皿に盛り、市販のドレッシングをかけた。
弱火でじっくり焼いた鶏もも肉は、皮がパリパリで身はシットリと絶妙な焼き加減で仕上がった。油っぽくもなく、パサパサでもない。
味付けも、ニンニクなどを入れずに、シンプルにしたのが正解だった。塩と胡椒に、控えめな醤油の香りで、鶏もも肉の旨味がダイレクトに強調された感じだ。
そこにカイワレ大根のサッパリとした辛みと軽い食感が、見事にマッチした。
思い付きで作った割には、なかなかの完成度だったと思う。こういう幸運との巡り合わせも自炊の楽しみなのだね。
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