鍋キューブで簡単おうどん
山を登りに行って、登山口の駐車場で仮眠をとった夜明けに、同行者が朝食を作ってくれたことがあります。
ガスストーブとコッヘルで手早く調理したメニューは、えのきと薩摩揚げが入ったおうどんでした。
材料を入れて火にかけただけなのに、やけに味のしっかりした出来だと褒めると、これを使ったんだと教えてくれたのが鍋キューブでした。
これは便利だわいと、さっそく近所のスーパーで買い求め、自分の山登り調理器具セットの中にも追加しました。
まだ山では使ったことがありませんが、今日は家でこの鍋キューブを使ってみます。
鍋は色々な具材の旨味が渾然一体となる料理ですので、出来合いの調味料をベースとしても、入れる具材によってそれぞれ個性的な味になるでしょう。
うどん、鍋キューブ、小松菜、舞茸、長ねぎ
鍋キューブは『鶏だし・うま塩』というやつを3つ使いました。
お湯 500mlを沸かして鍋キューブを溶かしてから指で裂いた舞茸を加えます。
小松菜も加えて煮えていきます。
温めたうどんをどんぶりに入れ、汁を注いで長ネギを散らせたら出来上がりです。
やはりしっかりとした味がインスタントで再現できるのは便利ですね。鍋なんて調理といっても煮るだけなので、インスタント調味料を使うまでもないのですが、忙しくて買い物ができない日には重宝します。
今回使った「鶏だし・うま塩」味は、片栗粉でとろみをつけてあんかけにするというのもおいしそうですし、少量の水で溶かしてタレとしても利用できそうです。今度試してみようと思います。
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