多摩川河口の夜釣りでハゼを釣って、舞茸と一緒に天ぷらにしていただく
本日は多摩川河口のポイントで夜釣りをします。
航空ファンとバズーカ
天候は晴れ、気温26度で過ごしやすい陽気です。
この日は釣り場までやって来て、いつもと違う情景に出くわしました。
護岸の上の舗装路で、背丈ほどの三脚に、どでかいバズーカ砲のような望遠レンズをつけたカメラを構えた数名がいるのです。
皆、対岸の羽田空港の方にレンズを向け、ファインダーをのぞき込んでいます。
すぐに理由はわかりました。
羽田空港を飛び立つジャンボジェット機がこちらに向かって離陸し、すぐ真上を轟音とともに飛び抜けていくのです。
私の手持ちのカメラが広角寄りなので、引き延ばしてもこんな具合ですが、実際に見るとずっと大きく迫力があります。
これまでこんな場面はなかったので、時間帯あるいは天候(風向き)によって離陸航路が変更されるのではないかと思われます。
(追記:南風時、15時~19時の間にB滑走路から離陸した航空機のようです)
釣り開始
この日の満潮は 17時前、夕方から釣り始めて、下げ潮で足元が干潟になり、釣りができなくなるまでやってみるつもりです。
2本の投げ竿を用意し、それぞれアオイソメの一本がけでぶっ込みます。
満潮をはさんで細かいアタリが続きます。今回はウナギ鈎の 13号を使っているのですが、その大きなハリにもかかるハゼがいます。
のべ竿で足元を探ってみると、少し型の良いハゼが釣れました。
お彼岸を過ぎて、ハゼの型は良くなってきているようです。
暗くなってきたので夜釣りモードへ移行します。
あるのは単発のアタリだけで、15分ごとに竿をあげてみるのですが、間違いなく餌の垂らしだけをきれいに食べられています。
結局 21時までやったのですが足元の潮がずいぶんと引き、何より手持ちのアオイソメがなくなってしまい、終了です。
この日の釣果はハゼが6匹。セイゴも釣れなかったのは残念です。
持ち帰ったハゼです。
その日はうろこや内臓を取る下処理だけをして、翌日天ぷらにしていただきます。
下処理をしたハゼ、舞茸、シソ、天ぷら粉、サラダ油、めんつゆ
背開きにしたハゼは、舞茸とシソと一緒に天ぷらにします。
天ぷら粉 50g、冷水 80mlで衣を作り、天ぷら粉を打ち粉として用意します。
シソは裏面にだけ打ち粉と衣をつけ、170度の油で揚げます。
舞茸も打ち粉をしてから衣をつけ、170度の油で揚げます。
続いてハゼを揚げます。
ハゼに打ち粉をしてから衣をつけ、180度の油で揚げます。
皿に盛り付け、めんつゆを希釈して作った天つゆを添えてできあがりです。
舞茸の天ぷらです。ひとかじりで舞茸の旨味と香りが口いっぱいに広がります。
軽い食感と爽やかな香りのシソの天ぷらも美味しいですね。
準備・調理・後片付け、すべてにおいて手間はかかりますが、やはりハゼは天ぷらが一番おいしいようです。
今日釣れたハゼは、いわば外道扱いだったのですが、確実に型が良くなってきているのは嬉しいですね。
残りは、翌日に天ぷら蕎麦でいただきました。
地震で浸水被害
先日の夜に首都圏を襲った地震はすごかったですね。私の住む地域は震度5弱で揺れたようです。
地震発生時、私は台所で夜釣りで持ち帰った魚を捌いているところでした。
まず強めにグラッときて驚いていると、スマホから緊急地震速報のアラートが鳴り響きます。その直後に大きな横揺れがきました。
揺れがおさまって室内を確認すると、ケインの自動餌やり機が倒れてキャットフードが散乱しています。
そしてケインの姿がありません。
とりあえずベランダの網戸がちゃんと閉まっていることを確認してから、名前を呼んで隠れていそうなところを探しますがなかなか見つかりません。
結局、普段は潜り込まないような、机の下のゴミ箱の陰から出てきました。
その他には、電子レンジの庫内に置いていた揚げ物鍋から、たっぷりコップ1杯くらいの油があふれ出していました。ターンテーブルの下にたまった油はキッチンペーパーを大量に使って吸い取りましたが、油はターンテーブルの軸を通して内部にも侵入している気がします。はたして使用してだいじょうぶなのか心配です。
そして一番大きな被害を受けたのが MacBook Pro です。常時、机の左側に開いて置いているのですが、そのとなりにはめだかを飼っている水槽があります。地震の大きな揺れで、その水槽の水が盛大に MacBook にかかってしまいました。
急いでタオルで拭き、両手でつかんで振って水を排出します。
iPhone を水没させた過去の経験から、すぐに電源を入れるのはマズそうだったので充電ケーブルを抜いてしばらく放置しました。
しかし、やはりダメでしたね。
だいぶ経ってから電源を入れると、何度やってもログイン画面の先で強制終了してしまいます。
普段メインで使用しているのは Windows ディスクトップPCです。このブログもディスクトップ機で作成しています。
ただ、MacBookPro 上には開発環境があり、日々使用している 、Rails で書いた自作Webアプリケーションをローカルサーバー上で動かしていたので、それが使えないのが痛いですね。
Apple Store に持ち込み修理になりますが、かかる金額によっては M1チップの MacBook Air に乗り換えてもいいかもと考えています。CPUの互換性の問題は調べる必要がありそうですが。
もしSSDが死んでいれば、修理するにしろ、新規PCに乗り換えるにしろ、AirMac の Time Machine バックアップから問題なく復元できるのかが、とても心配です。
ユーザーサポート?何それ美味しいの? by Apple Store(川崎)
追記
Apple Store(Apple 川崎) に行ってきました。
水没、起動不能ということで提示された修理金額は、新品の MacBook Air SSD 512GB モデルよりも高額でした。
本体を開けて、修理箇所を特定してから見積もりを出す、という当たり前のように思えることも一切やっていないようです(対応した担当者が断言)
4年前に購入したPCですが、どうやら修理対応するつもりは毛頭ないようで、買い換えを強く勧められました。ユーザーには旧い機器を捨てさせ、どんどん新しいものを購入させる、というのが営業方針のようです。
釈然としませんが、ニッコニッコの営業スマイルで担当者が匂わせたところによると、新しい Apple Silicon を搭載した MacBook Pro が近いうちに発表される可能性があるとのことなので、とりあえずは少し様子を見ようと思います。
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