チーズインちくわと魚肉ソーセージのフライ盛り合わせ
ちくわを使ったレシピを探していました。
ちくわに色々な食材を突っ込んで切り分ければ、それだけで立派な一品のおかずとして成立します。しかし「これは主菜です」とは言えるものは、なかなかありません。
そこでたどり着いたのが「フライ」です(天ぷらは前回つくりました)
ちくわに突っ込むのは、さけるチーズです。それだけでは淋しいので、原材料も形も似ている魚肉ソーセージも一緒にフライにしてみましょう。
焼きちくわ | 1本 |
魚肉ソーセージ | 2本 |
さけるチーズ | 1本 |
小麦粉 | 大さじ5 |
水 | 大さじ5 |
パン粉 | 適量 |
パセリ | 適量(付け合わせ) |
ミニトマト | 適量(付け合わせ) |
サラダ油 | 適量(揚げ油) |
ソース | お好みのもの |
魚肉ソーセージは半分に切り、さけるチーズは2つにさいておきます。
ちくわの穴に左右からチーズを差し込んでおきます。ボールに小麦粉と水を入れ、ダマがなくなるまでよく溶かします(バッター液)
軽く小麦粉をまぶした魚肉ソーセージとちくわをバッター液にくぐらせてから、
パン粉を付けます。
サラダ油を 180度に熱して、魚肉ソーセージの方から揚げていきます。
こんがりと色づくまで4分ほどかけて揚げました。
鍋底に沈んだ揚げかすを取り除いたら、続いてちくわの方も揚げていきます。
ちくわは揚げているうちに何だか膨らんできたようなので3分ほどで引き上げました。
フライの油を切り、パセリとミニトマトと一緒にお皿に盛り付けてできあがりです。
魚肉ソーセージのフライです。まず、何もつけずにそのままいただいてみます。
むむ、あまり味がしませんね。もちろん魚肉ソーセージの味はするのですが、衣に負けているような…
中濃ソースを付けていただきます。こちらの方がよいですが、あまり感想が浮かばない味です。
続いてちくわのフライです。少し時間が経ったからか、想像していた「中からチーズがびょーん」はありません。ほぼまんまのさけるチーズです… そしてお味の方も、特にちくわらしさが増したわけでもなく、フライの衣をまとった、ただのちくわという印象でした。
おわびと考察
残念ながら今回のレシピはあまりおいしくできませんでした。
おいしくないレシピを読みたいという方はいないでしょうから、ここまで読み進めていただいた方にはお詫び申し上げます🙇
ここでは、おいしくできなかった理由を私なりに考えて共有させていただきます。
フライの衣が固すぎた
今回は卵を使わずに小麦粉と水だけでバッター液をつくりました。揚げている途中で衣が剥がれることを恐れて、小麦粉と水を1対1の比率で合わせています。モッタリとしたのり状でしたが、これがカチカチな衣の原因ではないかと考えました。
素材がフライに向いていなかった
そもそもの話ですが、ちくわも魚肉ソーセージも生でそのまま食べることを前提に味付けされています。しかも調理済みであることから、油で加熱したところで味が変わったり、旨味や風味が増すというようなことはほぼないでしょう。そのまま口にしてちょうど良い味付けのものにフライの衣をコーティングするわけですから、味がぼやけて当然です。
ただ、青のりを混ぜた衣で揚げたちくわの天ぷらはとてもおいしかったことから、味や風味をプラスして、やわらかい衣で揚げれば、おいしくできるのではないかという希望があります。
中濃ソースが甘すぎた
後付けで味や風味を添える重要な役割があるソースですが、今回は中濃ソースしかなかったので使いました。中濃ソースは甘めです。フライ自体の味が薄かったので、辛いウスターソースを付けた方が絶対においしかったであろうと悔やまれます。
いかがだったでしょうか。衣とかソースを工夫すれば、もっとおいしくできると思います。
追加で
残った魚肉ソーセージのフライは、翌日にレトルトカレーにのせていただきました。
これはとてもおいしかったです😋
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