芹と生姜の蕎麦、鯵の塩焼き、『ニャーンあくび』
お昼過ぎに買い物に行って鯵を買ってきた。
どう調理するかを考えたが、シンプルに塩焼きが食べたかった。
今日は走らなかったからか、それほど空腹ではなく、蕎麦を茹でた。すりおろろした生姜と、芹の香りがメインの蕎麦となった。
鯵、芹、生姜、長ネギ、蕎麦乾麺、顆粒だし、醤油、みりん
鯵は内臓、エラ、ゼイゴを取り、十文字に飾り包丁を入れて塩を振る。フィッシュロースターで15分くらいかけて焼く。
鍋に水 500 mlを沸かし、顆粒だし小さじ2、薄口醤油大さじ1、みりん大さじ1、生姜のすりおろしを加え、芹の根元の部分を軽く茹でる。湯切りをした蕎麦を丼に入れ、汁を注ぎ、長ネギの小口切り、芹、一味唐辛子で出来上がり。
寒い夜に美味しかった身体を温める生姜と、たっぷりの芹が放つ春の香りが出会う、この季節ならではの蕎麦となった。
久しぶりに食べた鯵の塩焼きは、身が締まって旨味が濃かった。手を掛けて調理に工夫を凝らしても、なかなかこういう美味しさをこえるのは難しいと思う。
この部屋で過ごす時間の中で、ケインは寝ていることが多いし、私はディスプレイに向かっている時間が長い。お互いにあまり干渉せず気ままに振る舞っている。ただ常に目に届く範囲には相手がいるわけで、何ということもなく横で丸くなっているケインをながめると、時には目が合って、お互いに見つめ合うことがある。
そんな場合、ケインは私の目を見て「ニャーン」と一声上げることが多い。
挨拶のつもりなのだろうか、その発声自体は可愛いのだが、非常に高い確率で、口を開けて「ニャーン」と鳴きながら途中で大あくびに変わるのである。
それを『ニャーンあくび』と命名しているが、律儀なのか、ずぼらなのかよくわからん。もし、そういう芸当ができるのなら、あくびをしてから「ニャーン」とすれば可愛いのにな、ケイン。
ディスカッション
コメント一覧
おはようございます。
昨日と今日は、わたくしの住んでる奈良も春の嵐のような天気で寒さが逆戻りしております。
そんな夜には温かいそばは最適ですね。
この乾麺の山形の山芋入りそばは、わたくしも時々使います。
movinowさんは関西の方ですか?
そばの出汁が薄口醤油を使われてて、関西風の色の薄い出汁ですから。
鯵の塩焼き!
素材本来の美味しさを引き立たせるためには、余計な調理ではなくてシンプルな調理法が良いと思います。
わたくしならば、これに白いごはんを付けてカロリーオーバーになってしまいますわ(笑)
ではでは。
さすらいさん、こんにちは。
私は関東産でございます。
蕎麦のつゆに薄口醤油を使ったのは、薄口醤油の方が塩分が高いので、その分少しで足りるからという、ケチ根性です^^;
見た目としてもあまり濃い色の汁はちょっと…。でもインスタントですが「富山ブラック」ラーメンを食べたことがありますが、あれはすごいですね。
あれをおかずにご飯を食べると、これがまたうまい!
私の方こそ、カロリーオーバーですね。
あじ、めちゃくちゃ美味しそうですね♪
芹。。。もしかしたら私、食べたことないかも。。。
生のままボーンと入れたんですね。
ケインくん、着かず離れずの距離。
それはとても良い関係だそうです。
にゃーんあくび、お茶目です^^
芹とか菜の花とか、野草っぽい野菜になぜか心惹かれるのです。
芹とか、パセリとか、ミョウガとか、子供の頃にはゼッタイに不味いと思っていたのに、いつの間にか美味しく感じるようになりました。不思議ですね。
みやびさんのところでは、猫と人間の交流以外にも、猫どうしの交流・つながりがあるのですね。楽しそうです。