新車試走・ANCHOR RL8
桜の咲く頃にオーダーしてあったロードバイクが組み上がったというメールがきたのが一昨日だった。
昨日、ショップでバイクを引き取り、今日は土手沿いのサイクリングロードを走ってみた。
あいにくというか、ゴールデンウィーク真っ只中の川原はBQ天国で人の往来が激しく、自由に走れる区間は短かった。途中で諦めて折返し、30kmばかりの試走となった。
ANCHOR RL8 身分不相応にもデュラエースを搭載しているフルカーボン・バイクだ。
これまで乗っていたアルプス・ランドナーにも実はリア・ディレイラーにアルテグラが付いていたのだが、Wレバーとは別次元のSTIの操作性は、ギアチェンジという操作を楽しくさせるほどだ。かつてアルプスのHPで、レガシーなWレバーの効能として、ダウンチューブまで手を伸ばすことによって走行中に姿勢を変えてストレッチになるのだという意味の文章を読んだ記憶があるが、あれは無理があったなあ。
持ってみたところランドナーの半分くらいしかないように感じる軽さと、細くて固いタイヤの威力で、ちょっと踏むとあっという間に 30km/hを超えてスピードが上がっていく。ブレーキの効きも絶妙だ。唯一うまく使えないのが、ペダルのビンディング脱着である。
これまでのランドナーではSPDという小さいビンディングを使っていた。最初に付いていたトゥークリップよりも着脱がしやすく便利だった。
今度の RL8 にはロードらしく SPD-SL を付けたのだが、これがなかなか一筋縄ではいかない。とにかく固い。最弱に調整してもらったのだが、付けるのも外すのも、壊れたのかと思うほど力を込めないとダメなのだ。
それでも外す方はコツがわかってきた。しかし付ける方が難しい。SPD でも片面ペダルだったので「拾う」という動作はわかるのだが、シューズの硬い靴底もあって感覚がつかめん。思いっきり踏み込んでペダルを踏み外すという繰り返し。これも慣れなのだろう。
さあ、今年の夏は走るぞい!(自転車でもね)
ANCHOR RL8 で走った記事一覧(随時追加)
[catlist tags="anchor" numberposts=100 date=yes date_tag=p]
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません