RUNでツアー・オブ・ジャパン(Stage6 東京)観戦
第16回ツアー・オブ・ジャパン
平成25年5月19日(日)堺ステージ(大阪府堺市)を皮切りに、5月26日(日)東京ステージ(東京都)まで8日間に渡り、全6ステージで、国際自転車競技連合(以下;UCI)公認国際自転車ロードレース
今日はツアー・オブ・ジャパン、東京ステージを、走って観戦しにいった。
何を隠そう、このロードレースが行われた場所は、私が毎日通勤ランで通っている職場から5分とかからない至近距離であるのだ。
表彰式が行われた「みなとが丘ふ頭公園」は、数年前まで昼休みに走りに行っていたお気に入りの場所でもあった。平日はほとんど人がおらず、公園内には小高い丘や池があり、30分ほど走ってからベンチに腰掛けてサンドイッチやおにぎりを食べた。春、桜の咲く頃には、丘の斜面の桜を独り占めにして優雅な昼休みを過ごしたものだ。
たぶん今日が、一年で一番この公園が賑わう日なのだろう。交通の便の決して良くないこの公園で、もちろん自転車乗りはたくさんいたが、モノレールの大井競馬場方面から歩いてくる人もたくさんいた。
家で昼飯を食べてから走って行ったので、選手が走っている場面はあまり見られなかった。
公園前の交差点にはオーロラビジョンが設置され、スピーカーからは実況が流れる。この場に陣取ればレースの展開が手に取るようにわかるということで、二重三重の人垣ができている。
目の前を、正確で無駄のない動きのロードレーサーが高速で駆け抜けていく。ペダルを回す脚には相当なパワーが込められているはずだが、それをまるで感じさせないレーサーの集団は、鳥肌が立つほど美しい。
その美しい選手団の通過を見ることができたのは2回だけだった。もっと見たかった。当たり前だが、画面で見るのとは大違いだ。ちゃんと時間を調べてこなかったのが残念だった。
果敢にもひとり逃げを試み、歓声を浴びた宇都宮ブリッツェンの中村誠選手。レースの結果は順位とかタイムとして記録されるが、観客の印象に残る走りという結果を出したことに対して、沿道からはたくさんの拍手が与えられていた。
そして表彰式。
公式記録
いやー、いいものを見せてもらいました。
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