【RUN】丸子橋往復・猛暑20km走、パスタ・ビアンカ
週末の休日、午前中ははっきりしない曇り空だった。
部屋の掃除をしてから、ベランダにゴーヤのためのネットをつるした。
蔓を増やすために、先端の芽を摘芯する。種を撒くのが遅かったため、強い日射しを遮り、ゴーヤの実が成るまでには、あと1ヶ月くらいはかかりそうだ。
朝食はパスタ・ビアンカ(白パスタ)を作った。パスタを塩茹でして、オリーブオイルと胡椒を混ぜるだけ。
これは、小麦粉そのものの美味しさを堪能できるパスタだ。節制が必要なアスリート御用達のストイックなメニューというイメージとは裏腹に、私の味覚としては御馳走に近い美味しさだった。
お昼を過ぎた頃から日射しがやってきた。気温も上昇してきた。自転車で距離を走るには少し時刻が遅い。今日は久しぶりに炎天下のロング・ランを走ることにした。
30km は走ろうと思ったが、走り始めて、どうやら無謀な試みであることがわかった。
暑さが尋常ではない。水を詰めた自転車用のボトルを背負ったランパックに入れてきた。5km ごとに立ち止まって水分をとる。最後はボトルが空になって、自販機でミネラルウォーターを買う必要があった。
サングラスをして走ったので眼はだいぶ楽だったのだが、頭から吹きだした汗が眼に流れ込み、痛くてたまらない。ハンドタオルを持って走るべきだった。
丸子橋まで来て小休憩をとる。ここで折り返すと ほぼ20km になる。この炎天下では、ここまでと判断した。
腰をおろし、ランニングシャツを脱いで両手でしぼる。ぼとぼとと滴り落ちる汗がコンクリートに染みを作った。
折返しの復路では向かい風が強くなった。自転車に比べてランは、スピードが遅いので風が抵抗となる影響が少ないこと、発熱と発汗が激しいこの炎天下では身体を冷やすという風の効果が重要なことから、たとえ向かい風でも無いよりは有った方が、ずっと走りやすかった。
さすがにこの暑さでは、最後はヘロヘロだった。
しかし、同じように炎天下を走っているランナーは少なくなかったな。わかるよ、ご同輩。
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